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町内会の長老。
どこの町にもいる、長老。
皆さんの町の長老はどのよう方が多いでしょうか。
偉い人、腰の低い人、物知り、なでもやっちゃう、静かに見ている、相談に乗ってくれる、いろいろいますよね。
長老がいて、取り巻きがいて、若い衆がいる。
これが集落であり、地域です。
この地域というのは、お互いに暗黙のルールや歴史観を共有かしている方達で形成されていますので、外モノが知りたくても見えません、聞いても教えてくれない、そういう集落の防衛本能が働いていると考えております。
従いまして、ルールが知りたければ若い衆から仲良くなり、信用を取り付けそこで教えてもらい、その若い衆の紹介で取り巻きにあって、さらにルールや歴史観、長老のすごさ、町の歴史と誇りを知った上で、ははーっと、長老に会う。
これが大事なのです。
しかし、こういった考え方はどこの集落でもあるはずなのですが、教科書にも載ってませんし、組織や学校では通用しません。もちろん、そのクラスの中の子供達の世界は、当然上記のようなボスザル形式になっているのですが。
さて、私たちは、地域活性化という行為を仕事としてやっている身分でございますので、こういったコミュ力をどうやって有効かつ迅速に対応していくかを知っていないと業務が始まりません。逆に言えばプロとしてやっている以上、ある程度の技術力を持って、突破する力がないといけません。
こういった話も地域元気商社では講演でよく話させていただいてますが、だいたい「おー」「うー」と皆さんされてます。地域とは何か、掘り下げていくと面白いですね。
写真は埼玉県横瀬町で食べた「地元産プレート」美味しかったな。