【記事ピックアップ】福岡銀が初の最高ランク、静岡銀行は首位を維持
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今日は、以下の記事を取り上げたいと思います。
日本経済新聞社は地方銀行の実力とリスクを分析する「NIKKEI Financial RAV」の最新データをまとめた。総合ランキングは静岡銀行が首位を維持し、千葉銀行と横浜銀行が続いた。福岡銀行も最上位のSランクに浮上した。収益力の高さとともに、ESG(環境・社会・企業統治)にも配慮する地銀が上位に並ぶ。コロナ禍の厳しい収益環境が続くなか、地銀の経営体力にも差が出ている。
2020年9月期のデータをもとに算出した。20年3月期に続き、静岡銀行が首位を維持した。財務の安定性に加え、20年4~9月期が増益になるなど収益力の高さが評価された。2位は千葉銀行、3位は横浜銀行と首都圏の主力行が入った。
NIKKEI Financial RAVは、日本経済新聞社と金融コンサルを手がけるプロモントリー・フィナンシャル・ジャパンが共同で、「財務力」「収益力」「成長性」「経営の独自性」「ESG」「地域経済の状況」「職場環境・処遇」の7項目を分析し、地銀の実力やリスクを評価したものです。「S」「A」「B」「C」「D」「E」の6段階で評価されます。
今回は、静岡銀行、千葉銀行、横浜銀行、福岡銀行、山口銀行が上位5行だったのに対し、北日本銀行、百十四銀行、福邦銀行が下位になってしまったようです。
地銀の中でも、改革を進めて積極的に新しいことに取り組み、成功しているところとそうでない銀行に別れています。今後は菅政権の以下の取り組みもあり、地銀同士の合従連衡が進むかもしれません。
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