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『MOTHER2』を30年越しでクリアした



はじめに


こんにちは。

タイトルの通り、MOTHER2を約30年越しでクリアしました。
かなり昔のゲームなので古さを感じるかと思っていたのですが、まったくそんなことはなく大変面白かった。

本日はMOTHER2について書いてみます。

MOTHER2って?


1994年8月27日にSFC専用ソフトとして任天堂から発売されたRPGで、正式名称は『MOTHER2 ギーグの逆襲』。海外では『EarthBound』として発売されました。

ややレトロな現代風の世界観・様々な音楽ジャンルを取り入れたBGMや耳に残る効果音・ポップで温かみのあるキャラクターデザインや風景・シャレの利いたテキスト・王道展開だがどこか薄暗さもあるストーリーなど完成度が高く、また絶妙なゲームバランスでもある為、発売から25年以上が経過した今もなお根強い人気を誇っています。

ピクシブ百科事典より引用


1994年 MOTHER2発売当時


1994年に発売され、当時中学生だった兄がやっているのを眺めていた記憶は鮮明にありますが、実際に自分でプレイするには至りませんでした。
当時私はまだ子供でRPGのストーリーを理解する頭がなく、アクションゲームに夢中になっていました。ロックマンとかミッキーのマジカルアドベンチャーとか。


2022年 Nintendo Switch Onlineへ

本作をプレイできなかったことにゲーム好きとして引っ掛かりつつ月日は流れ、だいぶ大人になってしまいました。
このままプレイする事はなさそうだなぁと考えていたところ、なんとNintendo Switch OnlineにMOTHER2が追加されたのです。

  

2023年 ようやくプレイ

追加されたならばすぐやれば良いのですが、今更SFCのゲームをやって楽しいのか?という猜疑心があり、なんだかんだと後回しに。
ようやく重い腰をあげ、さてやるか!となったのが先週だったのです。

始めたら止まらなくなり面白すぎて一気にクリアしてしまった。なんだこれめっちゃ面白いぞ。

自分的に良かった点をまとめてみました。

良かった点


①強い言葉

ストーリーが感動的かと言われるとそうでもないし、無理に泣かせようとする演出があるわけでもなかった。
しかし、大人だからこそはっとさせられる下記のような言葉があり、すごく胸に沁み入りました。

苦しいこともつらいことも、まだまだたくさんあるだろうが
そんなことを楽しむくらいのユーモアも
もっているのがきみたちだ。 
 

ひっしになってしあわせをさがすなんて しあわせじゃなかったね


よくきた。ここは ○ばんめの「おまえのばしょ」だ。しかし いまは わたしのばしょだ。うばいかえせばよい。…できるものなら。

マザー2ゲーム内より引用


②キャラクター

ドット絵のキャラクターがとても懐かしく、かわいい。
どせいさんがとにかくかわいい。
写真を撮られる笑顔のネスもかわいい。


③音楽

ゲーム内の音楽に今回1番感動したかもしれない。
特に戦闘曲は現代で聞いても全く古さを感じない音楽になっていると感じた。

戦闘曲の中でもサンクチュアリガーディアンがお気に入りです。非常にクールで、何も知らずに聞いたら30年前の曲って絶対わからないと思う。

おわりに

MOTHER2をやることができて非常に良かった。
昔やらなかったゲームを今後も少しづつやっていき、またお裾分けしたく思います。

ではまた!



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