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唯一無二のヨガマットの話

はじめに

僕が指導するパーソナルジム「Quest」の中で、お客様がエクササイズすることが一番多いのは、このマットが敷かれたスペースです。
このスペースはストレッチや筋膜リリースはもちろん、TRXを含む自重トレーニングなどでも頻繁に使われます。

ここで最も重要な役割をするのがこのマット。
一見すると普通のヨガマットのようですが、僕が長く愛用する最高のマットなんです。

ということで今日はQuestで長く使っているマットと、皆さんがご自宅などで使うマットの選び方についてお話しします。

僕が進める唯一無二のマットとは?

自宅でトレーニングやストレッチを行う際、多くの方がヨガマットを使用します。
しかし、Amazonなどでマットを探すとまさに玉石混交、安いものから結構高いものまで多くの種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そんな中、僕が特にオススメするのはマンドゥカ(Manduka)の「X(エックス)」マットです。
このマットの利点を紹介し、エクササイズで使いやすいマットを選ぶポイントをお伝えします。

マンドゥカとは?

マンドゥカ(Manduka)は、ヨガ用品のトップブランドとして広く知られています。

1997年に創設されたこのメーカーは、高品質なヨガマットやアクセサリーを提供することで、ヨガ愛好者やトレーニング愛好者から高い評価を受けています。
環境に優しい素材と最新のテクノロジーを組み合わせた製品作りに注力しており、その耐久性と機能性で他のブランドと一線を画しています。

マンドゥカでは比較的安価な初心者向けのBEGIN ビギン(7,900円)から、インストラクターや上級者向けのPrp(15,000円〜18,000円前後)まで様々な高級ヨガマットを発売しています。

マンドゥカ「X」マットの開発コンセプト

ただ多くのヨガマットを発売してきたマンドゥカの中でも「X(エックス)」は以下のような際立ったコンセプトで開発されました。

  • 多目的なフィットネス活動のサポート
    ヨガ、ピラティス、HIIT、ストレッチ、その他のエクササイズに適応する設計。

  • 優れたグリップ力
    滑りにくい表面加工で、安全にエクササイズを行える設計。

  • 持ち運びやすさ
    トレーナーがクライアントやアスリートのいる場所に行って指導しやすいように軽量化。
    持ち運びが容易で、さまざまな環境でのトレーニングや指導をサポート。

  • 耐久性
    長期間使用してもへたりにくく、トレーニングやヨガ、ストレッチなど多用途に使用可能。

  • 信頼性の高いパフォーマンス
    幅広いフィットネス愛好者にとって、さまざまなトレーニング環境での信頼性を提供。

  • 利便性と機能性の両立
    トレーナーやフィットネスインストラクターにとって、利便性と機能性を兼ね備えたマット。

このように、マンドゥカの「X」マットは、幅広いフィットネス活動に対応し、トレーナーやフィットネス愛好者にとって信頼できるパフォーマンスを提供するために開発されています。

マンドゥカ「X」マットの利点

1.グリップ力

X(エックス)」の特筆すべき優れた点はそのグリップ力です。
同ブランドの「ヨガ プロ」と比較しても、グリップ力ではXの方が優れています。
Xマットは優れたグリップ力を持ち、特に汗をかいても滑りにくいです。
TRXを始めとした自重トレーニングで、床が滑りやすいのは致命傷で、以前はとにかく滑らないマットを探していたのですが、グリップ力では「X(エックス)」に勝てるマットに出会ったことはありません。

2.耐久性

Xマットは非常に頑丈で、長期間使用してもへたりにくいです。
トレーニングやヨガ、ストレッチなど多用途に使用できます。
実際にQuestでは今まで7年間で毎日4時間以上、年間340日くらいの使用状況でした。
その間2枚の「X(エックス)」を使いましたが、特にヘタって使えなくなる訳ではなく、表面が少し白くなったので買い替えただけでした。

3.ポータビリティ=持ち運びの便利さ

Xマットは比較的軽量で、持ち運びが簡単です。
自宅だけでなく、ジムやヨガスタジオなどさまざまな場所で使用できます。

4.クッション性

Xマットはクッション性がほとんどないため、膝や肘への負担を軽減するために、安価で少し厚めのマットと重ねて使うのがオススメです。
Questでは比較的クッション性の高いスピンバイクやトレッドミル(ランニングマシン)などを置くためのマットの上に「X(エックス)」を敷いていますが、膝を付くようなエクササイズを行なっても特に問題はありませんでした。

5.コストパフォーマンス

一見すると少し高価に感じるかもしれませんが、その性能と耐久性を考慮すると、長期的には非常にコストパフォーマンスが高いです。
長く使えるため、結果的にはお得です。

エクササイズで使いやすいマットを選ぶポイント

1.素材の品質

高品質な素材を使用しているマットは耐久性が高く、長持ちします。
PVCやTPEなどの素材は、初心者から上級者まで幅広く対応しています。

2.厚さ

マットの厚さは4mmから10mmが一般的です。
厚さがあるとクッション性が高まり、関節への負担を軽減できます。
薄いマットは持ち運びが便利ですが、クッション性は低くなります。
Xマットのようにクッション性が少ないマットは、他の厚めのマットと重ねると良いでしょう。

グリップ力

滑りにくい表面加工が施されているマットを選びましょう。
特に、汗をかくトレーニングやヨガを行う場合は重要です。
マンドゥカのXマットはこの点で非常に優れています。

サイズ

自分の身長やトレーニング内容に合わせて、適切なサイズのマットを選びましょう。
一般的には、長さ180cm、幅60cm程度が標準的です。

メンテナンスのしやすさ

マットは定期的に清掃する必要があります。
水洗いや拭き取りがしやすい素材を選ぶと、清潔に保てます。

まとめ

自宅でのトレーニングやストレッチをより快適にするために、適切なヨガマットを選ぶことは非常に重要です。

マンドゥカのXマットは、耐久性、グリップ力、持ち運びの便利さといった点で優れており、特におすすめです。

クッション性が少ないため、フローリングなど硬い床の上で使用するときには、他の厚めのマットと重ねて使用するとより快適にエクササイズができます。

一見すると少し高価に感じるかもしれませんが、その性能と耐久性を考慮すると、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

ぜひ、これらのポイントを参考にして、自分に合ったヨガマットを見つけてください。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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