焼肉の一枚

注射を何回も打たなければならなくなる今よりず～～～っと以前のこと。わたしがよくお友だちと一緒に通っていたお店がある
午後５時に出掛けて行って、旦那さまが帰ってくる８時前には帰宅して、なにごともなかったかのように、当時学生だった子どもたちの夕飯の準備。子どもたちが早い時はたまに合流して・・・・思えばその頃既に、旦那さまは家でご飯を食べなくなってたンだよなぁ…

別につきあいがあるわけでもなく、外で何か食べてくるでもなく、単に帰りが遅いから食べずに寝る。そして朝方起きてきてお風呂…ひとりだけリズムの合わない生活をしている
わたしたちは…と言えば、長く母子家庭だったこともあり「また３人だけの生活みたいだね～🎵」と、割と楽しんでいたかもしれないけれど、わたしは家でご飯を食べない旦那さまがなんだか気に入らなかった。そのくせお弁当だけはしっかりと持っていく。なんかそれもそれで…と思うところもたくさんある。今となっては慣らされてしまったけれどね

だって、そういうところから「すれ違い」って始まるんじゃないの？

とはいえ、ほかのお母さんやお嫁さんたちが、忙しくしている時間帯に焼肉屋さんに出掛けられる主婦なんて、お気楽でしあわせだと思うけれど、そこで話す内容はさ、子どもたちの成長だったりもするけれど、やっぱり旦那さまの愚痴ばかりだったような気もするのよね・・・・

最近食べてな〜い ( ｡•́ - •̀｡){牛タン

子どもの頃「焼肉」というと、自宅で、テーブルの上いっぱいに新聞紙をひいて、その上にホットプレートをのせて焼く…というのが我が家のスタイルだった
新聞紙は油はね対策と、食べ終わったあとの残り脂や焦げなんかをそこに落とし丸めてポイっとできるから、忙しく家事をする母親の生活の知恵だった
あのころはお肉より椎茸や茄子、キャベツといった野菜ばかりを好んで食べていたわたし、実はお肉が苦手だった。お肉…というより、脂身が食べられなかった幼少の頃・・・・

今じゃ考えられない (；一_一)

今のわたしは「焼肉」といえば牛タンとハイボール！ たまに牛ハラミ…
子どもの頃は家で食べるのが主だったし、から揚げや野菜炒めなんかと同じように、焼肉も料理おかずのひとつとしてとらえていたから、お寿司屋さんみたいにそれだけを出すお店があるだなんて思いもしなかった…！

撮った！

この１年ダイエットに精を出し、食べるものといったら鶏ムネと牛肉。そうステーキ！ 焼肉屋さんをすっかり忘れていたんだよ～ Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
でもね、お店の前を通ってもちっとも魅力を感じなかったの。なぜってアルコールを控えていたからね。でも！ 焼肉まで控える必要はなかったのよね
そう思ったら無性にあの牛タンとハラミが食べたくなったわたしです

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