おっぱいはがし
・・・・というのが、正しい表現かは解らないが、たまにこれをやる
(画像は、おっぱいと酸っぱいを掛けてみました)
いや、わたしのおっぱいが偽物だとか、激しく盛っているとかいうことではなく、マッサージの過程の話である
そしてこの行為、いや施術は、大変に痛いのだ。ま、剥がすわけだからね
運動にまったく興味のないわたしは、ストレッチがてら定期的にリンパマッサージを受けている。なかなかに気持ちがよさそうな行為のようではあるが、ここ最近は乾燥と冷えのせいでだいぶ痛い思いをしている
人間の体にとって多少必要だとしても、脂肪というのは聞こえも悪く、その上冷たいのだそうで、冷えれば冷えるだけ固まるのだ。温かいステーキも冷めた油を見るとげんなりするようなもので、体の中があぁなっていて、あの白い塊がデブのもとというわけなのである
マッサージというのは今は、痛いことをしてはいけない。痩身マッサージとなるとまた違うのだろうが、張替えしがない程度の苦痛を伴わないもの…と思っていただければ適当かと思う
マッサージしてもらって翌日「いてて…」なんていうのは、あまり良い傾向(よいマッサージ)とは言えない。もちろん、その痛みが好きなひとにはどんどんやってもらって結構なのだが、細胞破壊を起こしているかもしれないと思うとやはり、それは適当とは言えないのではないかと思う
が、稀に、冷えが激しいと脂肪は固まり凝りが発生したりするので、それをほぐそうと思うとやはり多少の痛みは伴うのだ
凝りは血流が悪くなると起こるわけだからして、それをうまいこと流してやろうと思えばその道を作るための施術が多少痛みを伴うことも致し方ない。だが、あまりに凝り固まってしまうと「指が入らない」という現象になり、少々時間を要する施術となることだろう。そんな時手っ取り早いのはお灸だろうか・・・・
ま、これは大げさだとしても、やってる本人はおそらく好きでやっているのだろうから咎めはすまい(ちなみに母親の足で、わたしの仕業です)
これをやったあとは部屋中が霧のように白くなるわけですが、夏だろうが冬だろうが窓を開け放ってやらなければならないデメリットもございます
先日久しぶりにおっぱいはがしをしたのですが、このところの事情からますます動かなくなったわたしの体は凝りどころか、現在は浮腫みが激しく、脚には針でも刺しようものなら「ぶしゅ~」と音がなりそうな勢いでして、おっぱいはがしも難儀な状態にありす。加えて脇の下から背中にかけてのリンパの通りも悪く、こちらも剥がすに至ったのですが、いやぁ…いじめられてるのかと思うくらいの苦行でした(ノД`)・゜・。
おなかも凝るって知ってますか? あまり凝りを感じたことはないかもしれませんけれど、夏なんかは暑いのにお腹を触ると冷たい…なんてことありませんかね? これは多分典型的な冷え性の症状なのでしょうけれど、その冷たさが脂肪のそれなのですわ。でもまわりは暑いものだから更に冷たいものを流し込むわけです。そうしますと前述の通りに冷めたステーキのように白い輩の登場です。固まって凝りますね。お腹壊しますね。これ悪循環で便秘にもなりますし、女性にとっては致命的なんですわ
女性の子宮というもは脂肪ではないのでしょうが、脂肪同様大変に冷えやすいらしく、月の物を迎えた日には冷えた子宮から内膜を排出するために、何度も何度も強く収縮活動を繰り返すらしいんです。この時の収縮力や回数に負担がかかればかかるほど「生理痛はひどい…」となります
そこで、おっぱいはがしの登場です
関係ないようですが、おっぱいはがしでリンパの流れをよくするとですね、毎日排泄される老廃物が増えるらしいです。女性の「子宮から内膜を排出」する作業というのは生理前にためこむ老廃物ということで、リンパの流れがよければ、日々の老廃物も減るわけで、結果生理前の症状が軽くなり、子宮の冷えも解消されて生理痛が軽くなる…という仕組みです
肩凝りがひどいひとはおっぱいはがしでだいぶ軽減されると思います。これ、自分でもできるらしいんです。でもわたしはちょっと肉にくしすぎていて自分では無理なので、ひとの手を借りています
前回、おっぱいはがしに加えて同様の施術を背中に施しました。冷えが酷くおっぱいだけではどうにもならなかったというわけですが、脇の下のリンパの流れが悪いと浮腫みます。浮腫むと「きをつけ」の姿勢ができなくなるんです。腕と脇から下の間になにか挟んでいるかのようにに浮いちゃって、きちんと腕を身体に添わせることができない。これって、おっぱいが背中に流れているともいえるのですが、内臓の圧迫にもなるので気をつけないといけません
体を冷やさないためにはいろいろと仕様がございますが、人間「首」と名のつくところを温めるのが最短なのだと申します。首、手首、足首ですね
今年はいつになく変な天気が続いていて、例年ならばレッグウォーマーだけでなんとか浮腫みを抑えられていたのに、今年はふくらはぎ全体がすーすーとする。それはまるで見えない氷の幕が張っているかのように、そこだけ寒いんです。顔からは滝のような汗をかいておりますけどね(;^_^A
そうなると食べ物でなんとか体を温めなければいけませんで、薬膳の本が役に立ちます
昔はもっと豆に季節の薬膳を気にしていたのですが、いよいよ楽しむだけではいけない年齢になってきたのでしょうか。もう少し真面目に体のことを考えたいと思います
なるべく痛くないおっぱいはがしをしたいのでね、体調管理気をつけたいと思いますわ