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子育てで拘ったこと:娘限定編

女の子を育てるにあたり、自分の失敗を2度とは繰り返すまいと思う母心は、多少なりとも押しつけがましくも、お金も惜しまないのである

実はわたし、体型補正の下着の販売員を(3ヶ月ほど)やっていたことがある。しかも新規立ち上げから関わっていたので(ほぼ事務所掃除)、ある程度の下着の知識を身に着け(ビデオを見ただけ)、販売のノウハウやらマニュアルを一通り(丸暗記しただけ)なぞって、車一台買える分程度の借金を作って辞めたのである
半年くらい我慢して友だちに売りつけていたならら、あるいは借金返済した挙句にナイスばで~で懐もウハウハ言えたのかもしれないが、自分のことだけで精一杯だった・・・・

臆病な自尊心と尊大な羞恥心を抱えた人は営業や販売には向いてないのだ

まぁ体型維持がどうなったか…と言うと、おっぱいだけがやたら目立つ、自意識過剰な体系にはなったよね。若いうちはハリがあるからどうしたっておっぱいよ。女として生まれた以上、人生の1/3くらいはおっぱいに気をとられることになるんだけれど、同じ比率で男性はセンターポールに対しそれほどの意識(解放ではなく保全の意味で)を傾けて生きているのか聞いてみたいところだが、ここでは疑問だけに留めておこう・・・・永遠のテーマね



今はデブよ。ただのデブ( *´艸`)

なんだったら使えないデブとまで言えるけれど、そんなに卑下してるわけでもないの。別に自分が嫌いなわけじゃないわ
それなりに人並みな中肉中背を味わった期間もあるの、僅かだけれどね

だってわたし「デブが似合う」らしいから ⇐あんまり嬉しくないけどね

「デブが似合う」妹談

どうでもいい情報だったわ、ごめんなさいね
とにもかくにも、そういうわけあって、わたしはブラジャーにはうるさい


ランジェリーとの出会い

20歳の頃、わたしは素敵な下着屋さんと出会った。そこは知る人ぞ知る超有名ブランドのお店だったのだけれど、ひっそりと飲み屋街の片隅にあったそのランジェリーショップは小さく狭い店にもかかわらず、とてもキラキラとしていて、サイズもバリエーションも豊富で、乙女心のテンションをあげるには充分な場所だった(ひっそりと飲み屋街の片隅にあったから、夜の蝶たらしめるすごいディスプレイも一角にはあったわけ・・・・)

なによりまんつーまんだったから、とても親身に見てくれるわけ。他人のことなのに、着心地からその後のアフターフォローまで、ひいては好みのブラを取り寄せてくれたり、そこまで仲良くなれちゃうわけね。そんなに他人のおっぱい考えてくれるひといないわよ! ただ揉まれるだけの装飾品じゃないのよ、おっぱい。なにかたらしめるためだけの無駄な発達器官じゃないわけ、おっぱい。ついてるからには大事なわけ、おっぱい。平らだろうが凸凹だろうがね、女にとってはかわいいおっぱい装飾品なわけ!

まずは店員さんのセンスが良かった。これは絶対の自信があるの。あとから来た人がさんざんだったから・・・・やっぱりね、好きじゃないとダメよね、なんでもね

だからわたしも好きだったんだと思う。ブラジャーというか、ランジェリーが ( *´艸`) 
見えないお洒落とはよく言ったものでね、見えないからこそ、そこは思いっきり好みや趣味が入るわけ。普段白黒した服しか着ないひとのランジェリーがおばさんベージュ…なんてのは常識外ということヨ!
お洋服はね「似合う」「似合わない」「色が合う・合わない」が在るだろうけれど、ブラジャーに至ってはそれはないといい切れるわけ(個人的意見ですが)。なぜってそれは、ランジェリーそのものが芸術作品だからね、赤だろうが黒だろうが、スケスケだろうがビラビラだろうが、女というキャンバスに咲く花…(あ、いいこと言ったね)くらいに言い過ぎてもいいわけ!
とあるメーカーでは、縫い目の数まで決まっているという徹底ぶり・・・・

そんなわけで、ニートだけれども若干のバイトをしていた年頃のわたしは、お給料が入るとまずブラジャーを買いに行ったものでした。毎月ひとセット、ブラジャーとショーツを買うのが楽しみだった~。ボーナスの時期にはひらひらのキャミソール追加で…そう、あの頃はテディが人気だったわね。今もあるのかしら?⇐何気に脱ぎ着めんどくさいんだけれどね、おじさんウケがいいんだとか(狙ってないけど)・・・・


はい、本題です! Σ(・ω・ノ)ノ!{ここから?

ブラジャーはね、おっぱいがあってもなくてもちょべッとでもぽてっちょでも、きちんと体に合ったものをお召しにならないと一生後悔するんです!
らんじぇり~屋さん(死語かしら)もね、昔ほど閉鎖的じゃないし、恥ずかしいこともないので、ガンガン責めてガンガン試着して下さい

体型補正の下着を買う時って、何か所採寸すると思いますか?

わたしの経験上でいうと、採寸は9~11か所です・・・・かね?
(知りたい人は後ほど、コメント欄にて笑)
今はもっと採寸するのかな? これ以上何処を採寸するのかな。腕か…

最近、また体型補正の下着のCMを見掛けるようになったからちょっと思い出しちゃったのよね。それなりにお金がかかるし、やりたい人はやればいいと思うけれど、その前に!…ね、きちんとしたものを選ぶだけでだいぶ違うと思うのよ
子どもだから安いのでいいとか、子どもだからスポーツブラでいいとか、子どもだから…っていうのは許しません! ゆくゆくお金がかかるなら、最初からかけてちゃんとしたバストケアをしてあげましょう


ね、お母さん。いいおっぱい作ろ

娘は母の作品です・・・・といったら石が飛んでくるでしょうか?
でもさ、どこに出しても恥ずかしくないように…って思うのは、どこの親も一緒なわけで、娘が体型を気にするようになったら「まだまだ大丈夫」とか「そんなの気にしない」なんて言わないで、自分のこと思い出してあげたらいいと思います。もちろん個人的意見に過ぎないのですけど…

おなかポッコリを気にするより、おっぱいの形を気にしてください

変なダイエットするとね、一番先におっぱいなくなるんです。やったことあるひとはうなずけると思うんだけれど…。そしてなぜだかお尻ばっかり大きくなるの。なんでか知らないけど、そういうおこちゃまいっぱい見て来た。多分今の時代の食べ物も関係あるのだと思う。ジャンキーなヤツね
だからおかあさんたち、自分も一緒に娘ちゃんと専門のお店に行って、採寸して、きちんとみてあげてちょ~よ!って話です。そして、ちゃんと答えられる店員さんの意見をよく聞いてください
娘が自分でブラジャーを買えるようになるまで、生理痛をいたわるくらいにしつこく面倒見てやってくださいよ。子どもの成長は早いので、ブラジャーの成長(買いかえ)も早いです。でもね、お金かけただけ満足感も得られるわ。びっくりするくらい褒められます(店員さんに)。そして娘に感謝されます

まぁ店員さん任せもいいのですが、ちょっと自分でも意識しているといいかもしれないポイントを3つ、あくまでもわたし個人の意見ではありますが、記しておきたいと思います

一番のポイントは・・・・つけていないような着心地
肩ひもやアンダーバストに赤い筋がつくようなブラは合っていません! えぇ、解っているとは思いますよ。でも、肩ひもズレたりしてません? お胸の下が赤くなっていたりしません? ブラ付けてないのに裸になっても、ブラ付けてるみたいな痕が残るような残念なブラジャーしてませんか?
はい、そんなあなたはすぐにお店に行って、採寸してください。年齢と共に体型も変わるのでね、とはいえ若いからといって形状記憶できるわけではないのですよ、おっぱいは! 半年にいっぺんくらいの頻度でね、しつこいくらいにボディチェックして、とことん、とことん 試着してください!

二番のポイントは・・・・肌に触れていないようなフィット感
肩に食い込んだり、背中が赤くなったりしていてはだめなのですよ。10人いれば10個の違うおっぱいなわけ。それをね、ひとつのブラジャーで支えられると思ったら大間違いなのよ。メーカーひとつとってもね、同じサイズひとつとってもね、いろんな形がありますから、とりあえず採寸してください。そしてひたすら、ただひたすらに試着してください!!

三番のポイントは・・・・体の一部のような自由な動き
万歳したらおっぱいずる~ん、お辞儀をしたらおっぱいポロ~ンなんてことはありませんか? 可愛いデザインだからといって線のほっそ~いのつけてたらあっという間に右と左が離れ離れ~とか、かわいいデザインだからといって大きいお胸で3/4とかあり得ないから。恥ずかしがって無理に押しつぶしてもダメよ、分断されたおっぱいはただの脂肪。はみ肉になって肩甲骨まわりとか脇の下のあたりにたまっていくだけなんだからね!
パッドはちっちゃいのを大きく見せるためだけのものではないの! 総レースでフルカップがスケスケなんてのは昔の話よ。おっぱいはデリケートなレアチーズケーキ! ちゃんとあなた好みのブラジャーが見つかりますから、しっかり採寸して、とにかく試着してきてください!!!


要はね、試着よ!

恥ずかしくないの、店員さんはプロだから。それこそ産婦人科の先生なみにた~くさんのおっぱい並べて(それは大げさかもだけど)、とにかくありとあらゆるおっぱいのために生きて…いや、働いているのよ、おそらくは
まず、なじみのお店を見つけましょうね。お買いものですから、そこは人とかかわらなければいけないので、嫌いな人のところでは買えませんからね、見つけてください。自分のおっぱいのために働いてくれる店員さんを!


子育てで拘ったこと:娘限定編、いかがでしたでしょうか?
もうこれはね親のエゴでしかないですよ。娘を「かわいく」見せたいとか、娘の体系を「整えたい」とかっていうのは、新しい自分の再生だったり、自分の後悔を胸に「お人形さんごっこしてる」と言われても仕方がない。リアルおままごととまではいわないが、個人的趣向やら思い込み? それから押しつけね。それでも一緒に買い物に行くとか、その先で店員さんに褒められたりすれば嬉しいし、娘のコンプレックスはちっちゃくても、悩みどころがおっぱいではなくなるわけ。もういいじゃん、それだけで

みんな娘がかわいいの!






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たゆ・たうひと
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