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息子がそれを・・・・これは母の愛!
息子がそれを「食べたい」と言ったから
母は無理して 禁忌を犯す
サラダ記念日風に初めて見た・・・・それでも母は納得がいかない!
主婦には主婦のプライドがある。ただ家にいて、ありていに料理作って家族の腹を満たしているだけと思うなよ、と言いたい。でもわたし、息子に弱い
昔々はラブラブだった(すでに死語)…年頃の男の子がこれを読んだら、いや、誰でもそう思うかもしれないが、母のそう言った想いは相当に重く、当たり前にキモイかもしれない。でも母目線で息子を語るとき、それはもはや初恋の前の恋のような、せつない空気があることを解かってほしい
昔はラブラブだった(もう一回言う)…あんなに仲が良かったのに、あんなにわたしをほだしトロトロにさせる言葉をたくさん持っていたのに、ある時それはホルモンが邪魔をした。そう、決して誰かが悪いわけではない、それはホルモンのせい。ホルモンが思春期を操作する・・・・そうして母は、息子の一番からだんだんとベストテン圏外に押しだされ、もしくは「最長記録」、あるいは「殿堂」と特別扱いされるも決して称賛されることがないかわいそうな域に追いやられる。それはふと思い出す、懐かしい昭和のせんべい布団のような、今一番と思っていた赤いダブルラジカセのような哀愁の彼方・・・・
あ、なんか、また涙出てきそうだから、もういい加減にするね (~_~メ)
恥を忍んで載せますよ・・・・(;一_一)
わたしの本音は、あまり好きではないの
なぜなら、上手にできる自信がないから
でも、どうしてもと言われたら、やるしかないのだ
そこで探した・・・・確か、見たことがある、と ↓ ↓ ↓
これならわたしにもやれるのではないかと思ったので、頑張ることにした
1. まずたまご…ちょうど新しいたまごが届いたので生でも行けると思った。色が違うのは、赤からと白からの違い。我が家は赤からの黄身の濃い~たまごを5k(60~70個)単位で購入している
2. 食べたいという息子に、わたしが調理している間にひたすら混ぜさせた白身を切ったたまご・・・・
3. 我が家には高級なもこみちチーズはなかった・・・・ので、市販の粉チーズをあるだけ入れた。でもなんだか足りなそう…そしてコショウ
4. 加えてベーコンも薄っぺらいのしかなかった。だから量で勝負することにした
5. 粉チーズが足りなそうだったので、ここにナチュラルチーズを足し、
6. ゆで汁と・・・・
7. お得意のミルクポーションを加えて溶いてみた・・・・この時点でもう、かとしんさんちの素敵なパスタとは違うものになった
8. なんだか失敗が目に見えているようで、萎えた
9. たゆ家は成人した大人の4人家族。そしてパスタの量は600g強である。頑張って混ぜたよ。拡大しないで欲しい・・・・明らかに失敗の絵図
できあがり・・・・キラキラ感がない・・・・残念なパスタ・・・・
言い訳すると、味だけはちゃんとカルボナーラだったよ(;一_一)
カルボナーラ …嫌いではない。むしろ若い頃はたらこと並んでベスト1だった。でも作れない。たらこスパゲティと一緒で失敗が目に見えていたから。これはプロの味をいただければいいと思っていた。なのに!
なんと、息子はカルボナーラが好きだった・・・・知らなかったよ母(*ノωノ)
どうしても「食べたい!」というから作ったけれど、出来上がりを見て涙が出た。マジで( ;∀;) なんでお前は、母に「こんな屈辱感を与えるのか」と涙が出た。息子はわたしに謝ったよ「ごめんね、でも美味しいよ」と。当たり前だ。材料に間違いはないのだから…でも腑に落ちない。ただでさえ息子は、普段から「お母さんの料理は艶がない」というくせに、こんな仕打ち…わたしはこの夜眠れなかった・・・・
そして・・・・!
*ミルクポーションをどうしても入れたい理由
実は、昔大好きだった居酒屋の店長が、カルボナーラにはポーションを入れると格段に味が違うと言っていた。あの頃もカルボナーラを自分で作ろうなんて思ってなかったけれど(この当時はスープスパゲティに夢中だった)、彼の言葉はわたしには神託なみの重さがあった。とにかくいい男だったし、だって恋していたから、とにかく最強の思い出・・・・だからうちにはいつもミルクポーションがある
ごめんなさい。なんだか今回の『たゆ飯』母の感情だだ洩れだった(;一_一)
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