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さりげない、でもこだわり

日々の中、なんとなく色を感じることがある
例えば「このひとはオレンジ色だな」とか「今日の気分はさくら色」なんて風に、イメージや気分を表す基準になったりして・・・・


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例えば、ならオレンジ色か黄色が好き
ガーベラやバラは絶対的にオレンジシャーベットを選ぶ。これはただのオレンジではいけない。あくまでもシャーベットっぽいとろけそうな透明感が大事なのだ。けれどガーベラのオレンジってなかなか見つけられない
ひまわりの黄色はレモン色といわれる淡いもの、または花びらの内側に挿し色程度にレモン色が浮かぶイタリアンホワイトという品種が好き。もしくはビンセントやサンリッチと呼ばれる切り花タイプのシリーズ
チューリップは単色ではなく先端に白が入っているものが好ましい。そしてこれまたオーソドックスな形ではなくユリ咲きと言われる、やせ細っていて先っぽが外側にこんにちわしているタイプの花弁が好き

例えば傘。わたしは傘の色はパープル系と決めている
なぜかと問われてもなんとなくと答えるしかないのだが、でも欲しい色が決まっていれば必要になったときにあれこれ悩むこともないのかもしれない
最近「傘」が出てくるドラマを観て、久しぶりに新しい傘が欲しくなった。ちょっとお高いいい傘が欲しいなと思った。使う機会はそれほどないのかもしれないけれど、これもなんとなくだから仕方がない。ちょっといい傘を持って雨の日を楽しみたいなぁなんて、ドラマを観て思ったんだよね

例えばハイヒール
ハイヒール好きのわたしではあるが、永年履き続けたいと思っている黒いエナメルのハイヒールは季節を問わずに常備、愛用している。もう何足目かもわからないが、気に入ったものがあれば手元に在ろうと必ず買う。だって、そういう出会いは2度とはないし、靴って欲しいと思ったときに必ずフィットしてくれるとは限らないからね。しかしながら
ハイヒールは黒が絶対必要だけど、服装が黒一色になることだけは避けている。というより極力黒い服を選ばないようにしている

例えばアクセサリー
昨今滅多に買うこともなくなったが、ゴールドは身に着けないと決めている
これは単に好みの問題なのだが、買うならシルバー余裕があればプラチナ。そしてパールに至っては、きれいな丸ではなくあえて奇形な形を選ぶ。たまにそら豆だったり、涙型の形があったりして、これはたった一つの特別感がわたしにはたまらないのだ

例えば口紅
これは色に限らず、断然マッド。光沢、グロスその他、流行っていようともわたしにキラキラゆらゆらしたものは必要ないと思っている。こだわると意地が主張されるね


ここまでいうと「さりげない」は、もしかしたら難しいのかもしれないなとも思えて来た

日常にあふれる色はけっして「なにげない」ものではなく、必ず自分が好んで身の回りにおいている。それは「さりげない」ものでありつつ、強固なこだわりとして自分を主張しているのだと思う





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たゆ・たうひと
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです