『超人ロック』と『あさきゆめみし』
これ、もしかしてどこかで書いたかな?
書いては消し、書いては消ししたから、ちょっと記憶に乏しい・・・・
でもこちらの記事を読んで思い出したから、書いてみようと思う
わたしは元々読むのが苦手
読める時は読書好きのように読めるけど、基本読み物が好きではありません
なんでかなー?
でもnoteは短いから読めます。そしてさらに携帯からの方が読めるようです
なんだろなー?
見た目を変えたら味が同じでも美味しく感じるみたいな、そんなことかしら
あ、でも読むのが苦手なのは、集中力が持続できないために「頭に入ってこないから」にも気づきました。子どもの頃からだから、なにか障害めいたものがあったのかしら?
そんなわたしは実は、小学生自分、マンガを読むのも苦痛だったΣ(・ω・ノ)ノ!
でも、そんなわたしに「面白いよ」ってマンガを貸してくれた同級生がおり…おそらくね、初めてじっくり読んだマンガが『超人ロック』だったの
当時、多分小学6年生だったと思うんだけど『超人ロック』って、ハードル高くない?って、今は思う。活字を追うのが苦痛なのにあの内容…
でもね『聖悠紀』先生の他の本(宇宙関係)はすごく記憶に鮮明で、面白いこともそうだけど「宇宙ウナギ」(だったと思うんだけど)…ってのが出てきて、それが怖くて:;(∩´﹏`∩);: 当時夢見る少女だった現実と仮想の区別があいまいだったわたしは「こんなのいたらコワイ」って、大きな水槽がある場所が苦手だった時期があった
あの当時『地球へ・・・』とか未知なる宇宙の話が盛んだった(?)頃かと思うのだけれど、大人になってから読むとそれはそれは憧れたよね
『超人ロック』の彼女は、優等生っていう感じではなかったけど、とても賢かったんだと思う。お兄さんとお姉さんがいたからか、きっと精神年齢も小学6年生じゃなかったんだろうなぁ
毎朝、通学の途中で「どうだった?」って聞かれたけど『超人ロック』に関してはあいまいだった。でも他の『聖悠紀』作品には、ものすごく興味のそそられるものがあって…それもまた現実と仮想が混同してるわたしの頭の中の理解だったけど、そのおかげでいろんな妄想ができた
6年生って言うと、もう既に「小説」らしいものを書いていたから、そういう意味ではいい教科書だったように思う
それと同じくして『あさきゆめみし』の第一巻が、そのあたりで発売されたんじゃないかな~と記憶しているのですが、これまた別の賢い友人が「これを待ってた~!!」くらいの勢いでわたしに薦めてくれたんだよね
今でこそ小学校で「古典」をかじるから理解できるのかもしれないけれど、『源氏物語』なんて、知ってた? やっぱり精神年齢が低いわたしには「着物の時代」の話はちょっと入ってこなかった。しかもあれ、字も細かかったような…?
「着物の時代」って言うと「水戸黄門」とか「必殺仕事人」のようなものがわたしの中の常識だったから「夜這い」の頃のお話は???って感じだったんだろうなぁ
彼女には、やれ誰がかわいいの、誰が好きだのとそれはそれは丁寧に説明されたのだけど、当時のわたしの中に残ったのは「結局、末摘花が一番しあわせだったと思うんだよねぇ…」という言葉だけだった。そして「引き目かぎ鼻おちょぼ口」を覚えた瞬間でした
でも見知った俳優が時代劇に出るようになると、興味のなかった「歴史」も自然と頭に入ってくるもんで「戦国時代」にハマった…ちょっと時代前後したりもするけど…(;^_^A 『巴御前』とか『静御前』なんて名前に憧れた時期でした。国語便覧を見てね、~御前って名前をピックアップして見たりして、なにやってんだろね、勉強しろよって話
それとね、わたしの中の3大カップルは『木曽義仲&巴御前』『源頼朝&北条政子』『織田信長&濃姫』だったんだよねぇ…今となっては語れないけど
少し大人になって、高校生くらいだろうか『氷室冴子』先生の『なんて素敵にジャパネスク』なんてものが登場すると、不思議と古典を読めるようになった。そんな私のお気に入りは『舞え舞え蝸牛』(田辺聖子・著)の『落窪物語』…「惟成」って名前に惹かれた。なんだろ? 響きかなぁ…でも、今、読めって言われたら読めないかもしれない
さて、不思議なことに『超人ロック』の彼女も、『あさきゆめみし』の彼女も、明らかに勉強のできる方たちで、アホのわたしとは次元の違う枠の中にいるようなひとたちのはずだった。なのに何故にわたしにそんなハードルの高いマンガを薦めてきたのかはいまだに謎なのだが、中学時代はマンモス学校でクラスも違えば会うこともなくなり、当然進路はボーダーの上と下…で、以後関わることはなかったのだけれど、高校時代に再会する機会がありました
高校時代のわたしは中学の延長で、授業中物書き三昧で、相変わらずな感じだったんだけど、なんと!「たゆちゃんって昔からそうだったよねぇ」って言われたの
昔から?…って、賢い彼女たちには「そういうひと」に映ってたみたい
ひとのイメージって面白いね
そして驚くことにこのふたり、別々のところではあったけれど、ガッツリその手の方向にひたってて「同人誌」とか出してた~(≧▽≦) わたしはやったことないんだけど、それこそ「そういうひと」たちだった~
あれ? なにを言いたかったのか…いろいろてんこ盛り過ぎてわかんなくなっちゃったな(;^ω^) 毎度毎度すみません、この辺でお開きしときます(=゚ω゚)ノ