
[講座]「すごく楽しかった!」初対面同士でもゲームアイディアがどんどんでてきた90分。「生きづらいから、ボードゲームをつくってみた」講座
先日、越前市生涯学習センター様から依頼をいただき、 市民講座 #マチビト講座「生きづらいから、ボードゲームをつくってみた」を開催。
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
一般の方にどのようにお伝えすると、すんなりとうけとっていただけるのか、いろいろと試してみました。
その結果を共有させていただきます。 pic.twitter.com/HTq9J232mb
■固い雰囲気
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
会場には25名の方。
「知らない人がいますか?」と聞くと、全員が挙手。
かなり固い雰囲気だったのでまずはそこをなんとか。
各自がキーワードを書いた[自分カード]をつくり、それをつかってアイスブレイク。
ランダム性と制限時間をもうけることでちょっとゲームっぽくスタート。 pic.twitter.com/zm3jTIz6JS
■半生
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
自分の半生をZENタイル風に紹介。
「かっこわるい半生」を自己開示します。
合間に机ごとに何度も「雑談タイム」。
そこでみなさんも少しずつ自己開示。
制限時間がおわっても話がとまらない机もではじめるほど暖かくなってきました。 pic.twitter.com/ngAZ0nE9Gk
■ゲーム作り
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自分の人生を考察。
「自分は他人に評価されないと価値がないように感じる。生きづらい。」
「なんとかしたいからゲームをつくって自分を楽にした」
「そのゲームが他の人も喜んでくれている。ありがたい」
みなさん「なるほど」とすーと納得していただけたようです。 pic.twitter.com/QAckBzmQvk
■ワーク1
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■課題みつけ
会場が温まってきたのでいよいよ参加者の皆さんが主役に。
ZENタイルを利用して各自の「困った事」をプロット。
自分の気持ちとともに、日常生活の開示にもつながることで、より安心した空気になっていきました。
盤面にエピソードもメモしていただき、どんどんと賑やかに pic.twitter.com/HhUwwr6iRm
■ゲームアイディアかんがえよ!
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
「では、それぞれの課題を解決するゲームを3分で考えましょう!」とむちゃぶり。
「〇な時に遊ぶと△になるゲーム」を考えてもらいます。
米光さんの本の教えにしたがい、「ダメなアイディア」をとにかくたくさん。
「えー」という反応の中スタート。
3分間集中。 pic.twitter.com/MojmoaKFvE
■おもしろ!
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「ムカツク相手に対して『きっと〇〇だからしかたない』と納得できる理由を考えるゲーム」
「1000年後の未来から今の自分をみてみるゲーム」
など、たくさんのネタがうまれました。すごい!
発表時には会場に笑い声が。
見える化した悩みは何とでも解決できるかもというゲーム体験です。 pic.twitter.com/ZBPUtns44a
■感想
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
参加された方からは
・今までの講座にない新しい講座。楽しかった。
・沢山会話できて、自身の過去を振り返ることができた。
・大学の講義にも応用すると生徒が飽きずにきいてくれそう。
などありがたい感想。
■ありがとうございます。
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
講義の間も暖かい雰囲気だったのですが、それを強く感じたのが、終わった後も皆さんがしばらく会場に残って、初めて出会った方同士でお話されていたことです。
一生に会える人なんてとても少ないので、これが何かのご縁につながれば最高です。 pic.twitter.com/2mWLgiha9w
今回の講座で意識した点を3つ
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
■きいてほしい
「誰かに話を聞いてもらえる」というのは、人の幸せの中でもかなり上位をしめると自分は考えます。
ですので「自分の体験や考えを他の人がうんうんときいてくれる」という体験がうまれる時間をとりました。
それが笑顔につながっていたようです。 pic.twitter.com/NgMAymWL1M
■ゲームと社会との接点
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
自分のゲームの詳細は一切触れませんでした。
その代わりに「どのようなしんどいエピソードがあり、そこから何を変えたいと感じてつくり、そのゲームが世の中でどうよろこばれたか」ということを説明しました。
講座終了後に「どこで買えますか」とたくさん尋ねられました。 pic.twitter.com/Jset1PGQ2H
■体験を見える化
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
紙に落書きしてもらいました。
時間の流れは目に見えませんが、聞いた内容や感じたことを自由に書き出してもらうことで、みんなですごした90分を視覚的に記録。
みなさん帰るときに撮影されてました。
見直すと、この時間の記憶が再現されるはず。
「写真に撮りたい盤面」です。 pic.twitter.com/1P0KjeSBuL
■たのしかった!
— かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) (@guchi_fukui) November 28, 2024
いつもの講座と違い今回は「自分の半生」を話をさせていただきました。
自分の話を何十人もの方が「うんうん」といいながら聞いてくれる。
めちゃくちゃうれしい。
会場の片付けがおわって、最初に「たのしかったーーーー!」と叫びました。
みなさま、ありがとうございました。