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what3wordsが実現する待ち合わせ

今日はこの記事が気になった。


このサービス、結構前に日本語版のアプリがリリースされていて、試しに使った時には、実は良さがわからなかった。

なぜに、わざわざ住所を3wordsに置き換えるのかの必然性が理解できなかったのだ。

時は流れ、今日久しぶりにこの記事を読んで、アプリをダウンロードしてみて、あることに気づいた。

このサービス、実は個人で使う分には、あまり威力を発揮しない。自分がいる場所を誰かに正確に伝える際に、初めてその威力を発揮するのである。

記事にある通り、このサービスは世界地図を3メートル四方・57兆個のブロックに細分化して、それぞれにランダムな「3つの異なる単語の組み合わせ(3ワードアドレス)」を不変の座標情報として付与する。

日常あるあるで言うと、誰かとある程度広い敷地で待ち合わせをする時、住所だけで待ち合わせすることはない。例えば、わかりやすい目印を決めて、待ち合わせ場所を特定する。ところが、いつでもわかりやすい目印があるとは限らない。そんな時に、what3wordsだと、3メートル四方を3wordsで、その場所を特定することができる。

ベタな話をすると、左手に見える大きな木の下で、とか、〇〇と言う看板の下で、とかではなく、もっとピンポイントで場所を指定できるのである。

スマホが普及して、待ち合わせ場所をアバウトに決めていても大丈夫になったが、いざ待ち合わせ場所に行ってみると、うまく連絡がつかずイライラすることがある。

それも、これで解消ができそうだ。ただ、相手がこのサービス使ってないと、謎の3wordsなだけなのだけど。

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