地方ラジオ局と地方創生
昨日、ホリエモンがCROSSFMの会長に着任して、面白そうだ、と言う記事を書いた。
記者会見の中で、いくつか取り組みが発表されていたが、その中で終始ホリエモンは、北九州のポテンシャルについて言及していた。八幡製鐵所を引き合いに出し、紡いできたレガシーな資産がある、と。
実は、個人的な思い出になるのだが、この八幡製鐵所の遊休跡地に建設されたスペースワールドと言うアミューズメントパークに、とても思い入れがある。私が大学生だった1990年代半ば、福岡でデートに出掛けようとなると、スペースワールドはひとつの候補だった。もう閉園してしまったが、スペースシャトル:ディスカバリー号の実物大モデルがあり、宇宙をテーマにしたテーマパークである。残念ながら、2017年末で閉園し、いまは、跡地にジアウトレット北九州があるらしい。
ホリエモンは、北海道大樹町でロケットの会社にも携わっているので、何となくこの辺の縁もあるんだろうなーと思う。(いや、ないかも)
ローカルメディアとしてある意味地域に密着し、レガシーなブランドを持つ地方ラジオは、その地域のレガシーな資産を掘り起こし、ネットやSNSと繋がることによって、地方創生に大きな役割を果たすのかもしれないなーと、個人的な思い出とともに思った。