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普通に強かった光州FC

今日は、ACLEの川崎F対光州をdazn観戦。結果は、0-1で光州の勝利となった。残念。

お互いに1442の並びではあるが、川崎Fは守備時に両SHが高めにいて、相手SBをケアしているのだが、その隙をつくように相手はCBからSHへ、というビルドアップが目についた。逆に、川崎Fはビルドアップ時に前半は結構なハイプレスを受けていて、ビルドアップミスからPKを献上し、結局これが決勝点となった。

特に前半、川崎Fはほとんど何もできずに終わったと言っても過言ではない。守備もビルドアップもハマらず、まるで広島戦の町田のように何もさせてもらえなかった。

後半に入り、CBを佐々木へ交代、そして、小林→山田、際→河原に交代したあたりから、徐々に押し込む展開に持ち込む。夏の移籍でチームに合流したばかりだが、ビルドアップの起点になり、守備で危ないところを潰しと、川崎Fに欠かせないプレイヤーになりつつある。

後半終盤、ほぼ相手陣内に押し込んだ時間が続く川崎Fだが、惜しい場面はありつつも、ほぼ全員でブロックを敷く光州ゴールを割ることはできない。決定力不足と言えばそれまでだが、光州がコンパクトなブロックを保ち続けたのも、ひとつの要因であろう。

横浜F•マリノスに対して、7点取って勝った実力は伊達ではない。普通に強かった光州FCであった。


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