クロップ監督が退任発表した
プレミアリーグのリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、今シーズン限りでの退任を発表した。
2015年から約9年間にわたりチームを率いて、2018-2019シーズンにCL制覇、2019-2020シーズンにプレミア制覇を成し遂げている。
特に、プレミアリーグにおいては、常にペップ率いるマンチェスターシティとしのぎを削り、タイトル獲得ならずとも首位戦線に絡んだシーズンがほとんどだ。
リバプールの前に率いたドルトムントでゲーゲンプレスを用いたエネルギッシュで攻撃的なスタイルを確立し、リバプールではサラー、フィルミーノ、マネの3トップを擁して、ゲーゲンプレスを更に進化させた攻撃的なサッカーを展開していた。
また、ドルトムント時代は香川を、リバプールでは南野や遠藤をチームに迎え入れるなど、日本人として親近感のわく監督でもあった。
現在プレミアリーグでリバプールは首位に立っている。そして、2位にはマンチェスターシティ。有終の美を飾って欲しいなー、と思う。