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久しぶりに等々力劇場

昨晩は、川崎F対鳥栖をdazn観戦した。結果は、3-2で川崎Fの勝利となった。

インターナショナルブレーク明けとなるこのゲーム、川崎Fは降格争いへ巻き込まれないためにも、来週から開催されるACLEに向けても重要な一戦となる。一方、鳥栖は残留争いに向けて、ここからは一戦必勝で臨むスタンスになる。

このゲーム、川崎F先制で前半を折り返す。後半に入り、鳥栖が追いつき、その後またもや川崎Fがリードするという一進一退の攻防が続いた。それから、川崎Fリードのままゲーム終了かと言うところで、何とPKを鳥栖に与えてしまい、2-2の同点になってしまう。こういうゲームをクローズできないところに、今シーズンの川崎Fの苦しさがあるなーと思う。

このままドローで終わるかと思われた後半55分に、何と川崎F山田がゴールを決めて、久しぶりの等々力劇場となる。このゴール、左サイドからのクロスに対して山田はタイミングが合わず、ボールが流れてしまうのだが、鳥栖DFのクリアが中途半端になり、相手GKの頭上を超えて、ボールは山田のところへ。これを沈めて、等々力劇場完結である。

随分と自作自演な等々力劇場ではあったが、久しぶりの等々力劇場は、やっぱりテンションが上がる。そして、この一連の流れに乗ってゴールを決める山田新は、実に川崎Fらしいストライカーだなーと思った。

リーグ戦は苦戦しているが、この等々力劇場を景気づけに、ACLEでの躍進を楽しみにしたい。


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