見出し画像

勝ち続けることの難しさ

前回王者、青森山田が10大会ぶりの初戦敗退である。

10大会連続で選手権へ駒を進めているのも凄いが、初戦敗退が10大会ぶりと言うのも凄い。

昨年は、長くチームを率いてきた黒田監督(現町田ゼルビア監督)が退いて、正木監督体制になって初めての昨年選手権を制し、今年も連覇を目指しての大会だったであろうが、残念ながら、ここで姿を消した。また、世代No.1ストライカーとして名高い高岡選手が所属する日章学園も、矢板中央に破れ、2回戦で姿を消している。

高校年代のサッカーも、都道府県リーグ、プリンスリーグ、プレミアリーグと1年間を通じてリーグ戦を行い選手の活躍の場やチームの底上げを行なっているが、やっぱり年末年始に行われる高校サッカー選手権はTV放映などもあることから、一般視聴者へのインパクトが強い。そんな大会だからこそ、出場する選手やチームの思い入れも強い大会であることは変わらないだろう。

そんな大会を勝ち続けると言うのは、本当に難しいことなんだと、今回の青森山田の敗戦を見て感じた。一方で、トルメンタを用いながら勝ち切った高川学園は見事だった。


ちなみに、年末に読んでるこの本、面白いです

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集