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真実は人の数だけある

真実は人の数だけあるんですよ、でも事実はひとつです。起こったことはひとつ。

これは、ミステリという勿れと言うドラマにもなったマンガの中で、主人公の久能整が語るセリフである。

今週発売された週刊現代の中で、齋藤前兵庫県知事に関する一連の出来事に関して、新たな情報がスクープされている。

これまでは、齋藤前知事に対する告発文書とその文書を作成したとされる局長の自殺、そして、この一連の流れに対する齋藤前知事の対応が非難の的となり、結果として、県議会での不信任決議案を受けて、齋藤氏は失職している。過去に、県知事に対する不信任決議案が可決された例は4件あり、そのうち2件は失職しているので、今回の兵庫県が5件目で、失職は3件目となる。

県知事の失職を受けて、10月31日公示、11月17日投票の兵庫県知事選挙が行われる予定で、齋藤氏は再出馬の予定だ。

そんな最中での週刊現代のスクープである。

細かいことは、ここでは記載しないが、要約すると、長く続いた井戸県政の既得権益に齋藤氏が早急にメスを入れたがためにハレーションが起きてしまい、それによる対立がこの一連の騒動を起こしていると言うものだった。齋藤氏の立ち居振る舞いや連日の報道を観る限り、この記事は一定の信ぴょう性があるなーと感じるものだった。

齋藤前兵庫県知事の一連の出来事はさておき、物事は多面的に見なければならないな、と思う。




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