小野伸二が作った幸せな空間
J1最終節、コンサドーレ札幌対浦和レッズは、小野伸二引退ゲームとなった。
小野伸二は、スタメンで前半22分まで出場し、随所に小野らしいプレイを魅せて、スタジアムを湧かせていた。
ゲームは、残念ながら、札幌が0-2で敗戦となった。
その後、クラブの最終節セレモニーが行われ、小野伸二引退引退セレモニーが行われた。
引退スピーチの最後に母親への感謝を述べるところは、グッとくる。
その後、花束贈呈があり、スタジアムを1周するのだが、ここで浦和サポーターが横断幕とチャントを歌うところも、かなりグッときた。
小野伸二は、サッカーキャリアを浦和でスタートしており、その後海外へとキャリアを移している。
ワンクラブマンを除き、キャリアを始めたクラブと最終節を戦い、その日に引退セレモニーができる選手って、本当に稀有だと思う。
小野伸二が歩んだキャリアが作った幸せな空間だな、とテレビを観ながら思った。
小野伸二選手、お疲れさまでした。