ついにエムバペが来た
レアルマドリードに、ついにエムバペが加入する。
レアルマドリードは、長く攻撃の中心として君臨してきたベンゼマが23年6月に抜けて、23-24シーズンはヴィニシウス、ロドリゴの2トップに、新加入したベリンガムがトップ下と言う、1442で戦いリーグとCL制覇を果たしている。
いまでこそ圧倒的な強さを見せつけるレアルマドリードだが、23-24シーズン前は、ベンゼマが抜けたなかで、センターフォワードの大型補強はないまま、本当に大丈夫か?みたいな雰囲気が流れていた。
ベリンガムをトップ下起用はもちろんアイデアとしてはあったが、そもそもベリンガムはドルトムントではボランチを主戦場にしていることと、ヴィニシシウス、ロドリゴはウインガーが主戦場なので、本当にそれで行けるのか?感もあった。結果は、ハマりにハマって、リーグ制覇、CL制覇となるのだが。
そんなレアルマドリードに、いよいよセンターフォワードとしても機能するエムバペが来る。
3トップにヴィニシウス、エムバペ、ロドリゴが並んで、トップ下にベリンガム、またはベリンガム、バルベルデのインサイドハーフとか、破壊力があり過ぎて怖すぎるし、サッカーファンとしては観た過ぎる布陣である。さらに、トップ下にベリンガムの場合、2ボランチでチュアメニ、カマヴィンガ、ベリンガム、バルベルデのインサイドハーフの場合は、チュアメニかカマンヴァンガのアンカーと言う組み合わせに加えて、モドリッチがアクセントで入ってきたらするとか、ゲームの世界である。
これは、レアルマドリードの黄金時代が続きそうな感じである。