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ストレスチェック

働き出してみると、そこまで憂鬱ではなくなった。やっぱり暇になるときつい。余計なことばかり考えてしまう。余計なもの、の中には大切なものもあるのだろうけど、そういうものには納得のいく答えを出すのに時間がかかってしまって、考えすぎてしまって大体いいことにはならない。忙しくしているくらいがちょうどいいのだ。壊れすぎない程度に。

子どもを帰して職員室に戻ると、ストレスチェックの結果が返ってきていた。いろんな質問に答えて、どれだけストレスを感じているかを測るものらしい。そういえば以前に答えていた。二ヶ月前ぐらいかな。

中を見ると、「抑うつ」の傾向がありますと書かれていた。何だそれは。うつという言葉がつく症状はたくさんあって、よくわからない。躁鬱なんてものも聞いたことがある。フツーにうつ病というのもあるはずだ。違いがよくわからない。調べてみると、抑うつとは、まあ簡単に言うと、無気力な感じになることらしい。うつ病と何が違うんだろう。まあそこまではっきりとした境界線はないのかもしれない。

たしかに何もする気が起きない時はあるが、それは人並みで、誰にだってあることだと思う。こんな診断をされちゃあ、かえってしんどくなってしまう。これからは見ないことにしよう。そもそも強制じゃなければストレスチェックすらしないでおこう。

夜でも意外と書ける。1学期は帰宅後は本当に頭が回らなくて、それこそ何もする気が起きなかったのだが、2学期に入ってから帰宅後の調子がいい。だんだんなれてきたのかもしれない。夜何もできないとなると朝早く起きてからになるのだが、朝起きるともう仕事モードになってしまって、書くこととか読書とかに心置きなく取り組めない。だから1日の締めとしてこういう文章を書くのはいい。そこまでネガティブにもなっていない。なっていないよね?

ハイボールを飲みながらこれを書いている。今日はフォアローゼス。いつもはシーバスリーガルのミズナラじゃない普通のやつを飲んでいるのだが、だいぶ前に買ったフォアローゼスが余っていたので飲んでいる。バーボンは甘すぎる。スコッチの臭みのようなものが自分は好きなのだなと思う。いろんな味を楽しめるように、とウイスキーは家にいろいろ常備しているのだけれど、スコッチに絞ってもいいのかも知れない。バーボン系は居酒屋でも置いていることが多いし。次はジョニーウォーカーを買おう。ちょうど村上春樹の「海辺のカフカ」を読んでいることだし。

味はともかく、少し酔えたらいい。いい睡眠導入剤になる。一杯なら、翌日に支障をきたさない。二杯飲むと翌日頭痛に襲われる。一杯では寂しい時があるが、仕方ない。

明日から10月らしい。9月は死ぬ気でやる、と月初めに誓って、まあその通りにできたのではなかろうか。死ぬ気まではいかなくとも、それなりに気合を入れて働くことができた。

10月は落ち着きたいなあと思っても、また次の仕事は降ってくるわけで、あまり変わらない日々が続きそうだ。初めにも書いたが、それなりに忙しいことは忌避するべきではなくて、うまく付き合っていかなくてはならない。問題は仕事量ではなく、それとの付き合い方なのだ。

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