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note公開に向けたプロフィール他

家族の協力と運にも恵まれ、勤続30年をもって「Financial Independence」状態になったので50代前半で某大手小売業をFIREし「価値観」をテーマに、広く浅くクロスオーバー的に勉強しています。

noteでの記事展開の目的は「自分の勉強の整理のため」と「仮に同じ興味を持っている方がいれば共有してほしい」ということです。

「価値」を扱うのは哲学と宗教。特に哲学はギリシャ哲学や古代インド哲学、中国古代思想を手始めに20年ぐらいかけて、1年ごとに勉強する世界の哲学者や宗教を決めてあります。

その「道しるべ」として今、最も最先端、かつ説得力が高いと思っている哲学者竹田青嗣の「欲望論哲学」を「メートル原器」にしています。

なお、知り合いの方からよく聞かれるので「番外編」として、給与所得を気にせず生きていく方法=具体的な経済的自立の方法についても別途マガジンを作成しました。

【2024年8月時点の展開内容】

⒈哲学・宗教

*哲学
プラトン、アリストテレス、カント、ヒューム、ショーペンハウアー、ウィトゲンシュタイン、M・サンデル、竹田青嗣、西研、苫野一徳、岩内章太郎、平原卓、國分功一郎、東浩紀、千葉雅也、内田樹、納富信留、小坂国継、菊池理夫、神島裕子

*宗教
イスラーム教、仏教、キリスト教、ユダヤ教、五来重、井筒俊彦、中田考、内藤正典、飯山陽、中沢新一、架神恭介、辰巳一世、山下博、原武史、市川裕、

⒉心理学・脳科学

「価値には心=脳の機能に基づく何らかの法則があるのではないかという仮説」を持っています。つまり心理学・脳科学。したがって特に最近注目の行動経済学系や認知心理学系、神経科学系に関する知識を深めたいと思っています。

【現時点の展開内容】
*脳科学
D・J・リンデン、J・トノーニ、A・オーウェン、池谷裕二、茂木健一郎、恩蔵絢子、金井良太、黒川伊保子

*心理学
S・ピンカー、P・E・テトリック、R・E・ニスベット、R・カーネマン、R・セイラー、越智啓太

*人工知能
 松尾豊、西垣通、新井紀子

⒊生物学

「価値には動物含む人間の生物学的特性によって何らかの法則性があるのではないかという仮説」を持っています。

ここは進化論学者ドーキンスのいう「盲目の時計職人」という考え方や、動物主観的な世界としてのユクスキュル的視点、そして動物行動学者ドゥ・ヴァールのいう動物の道徳性・社会性なんかも参考にしたいと思っています。

【現時点の展開内容】
*進化論:R・ドーキンス、マット・リドレー、更科功、佐倉統
*遺伝学:D・ライク、J・デシルヴァ、J・R・ハリス、安藤寿康、斎藤成也
*動物学:G・V・ユクスキュル、F・ドゥ・ヴァール、B・J・キング、渡辺佑基
*人類学:D・E・リーバーマン、D・L・エヴェレット、J・ヘンドリック、奥野克己
*医学他:津島誠、山本健人

⒋地理・歴史学

「価値には地域性(空間軸)・歴史性(時間軸)によっても、同様の法則性みたいなものがあるのではないかという仮説」をもっています。

ワインでいうテロワールの思想版といったらいいのでしょうか。もしかしたら和辻哲郎の「風土」の概念に近いかもしれません。

したがって空間軸として、地球科学より開始して地理学に関する知見をまずは深めます。さらに時間軸としての歴史学、さらに空間と時間を通して形成される民俗学的視点(五来重・宮本常一など)を加味。

コロナでだいぶ影響を受けたものの、今は日本国内・海外のそれぞれの地域ごとにフィールドワークを展開し、それぞれの風土論として本ブログで展開中。

【現時点の展開地域】
☆国内:奈良県、大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、三重県、鹿児島市、
    唐津市、銚子市、金沢市、松本市

☆海外:ハワイ、カタール、トルコ、ギリシア、エジプト、イスラエル、サブサハラアフリカ(コートジボワール含む)

☆著者:J・ダイアモンド、J・N・ハラリ、J・C・スコット、今尾恵介、五来重、宮本常一、梅原猛、塩野七生、水野一晴、内藤正典、和辻哲郎、三浦佑之、関裕二、仁藤敦史、渡邉義浩、澤田典子、巽好幸、岡檀、河合望、山口直彦、

⒌政治・経済学

歴史性や地域性によって政治や経済の世界は大きく変容していきます。政治はその地域の住む人たちの価値観をベースに立法化→運営され、経済学は「人は何に信用をおき、何に付加価値を見出すか」という価値観のベクトルの法則性を明らかにしてくれます。

【現時点の展開内容】
*政治 :プラトン、アリストテレス、D・アセモグル、J・A・ロビンソン、福富満久、斉藤幸平、三浦瑠麗、岡奈津子

*経済 :A・V・バナジー、D・カーネマン、R・セイラー、R・クー、T・ピケティ、A・マカフィー、長濱利廣

*経営 :石井光太郎、稲盛和夫、楠木建、河合薫

*作家他:猪瀬直樹、橘玲、高木徹、サトウマイ、C・マスビアウ、安宅和人、河合雅司、浪川功、R・ドベリ、上出遼平

⒍社会学

最近は社会学の成果にも注目しており、橋爪大三郎、宮台真司、小熊英二などの著作を読んでます。

【現時点の展開内容】
小熊英二、橋爪大三郎、宮台真司、磐田竜蔵、三浦展、田中優子、菅野久美子、野口久美子、岡本雅享、D・ワッツ、石井光太

⒎備考

以上、勉強する領域は広大=リベラルアーツ的なので「たっぷり時間を使って」ということですが、早期退職して実質年半経過する中、成果は感じつつも「勉強すればするほど関心ごとがどんどん増えてしまって手が付けられない」というのが現時点の印象です。

そして20年計画ではあるものの、あまりガチガチに考えず、積極的柔軟性(P・E・テトリック)をもって勉強の対象も柔軟に変えていってもいいかなとも考えています。

【番外編:経済的自立の方法】

一時期流行ったFIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので「経済的自立と早期リタイア」を意味しますが、個人的には仕事を辞めようが続けようが、そのことはあまり重要ではありません。人生にとって一番大切なのは、おカネを気にせずに自分が「本当に」やりたいことをやることです。本マガジンでその具体的方法を紹介したいと思います。


*写真は全て自分で撮影したものです。本記事の写真は大分県「ラムネ温泉


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