「地形の思想史」 原武史著 書評
<概要>
タイトルが小難しい印象にもかかわらず、内容はやさしくてかつ面白いので一気に読めてしまうエッセイ集。地形をテーマにしつつもそれぞれの土地を実際に訪れて土地土地にまつわる歴史的テーマを深掘りするので「あの土地にそんなことがあったんだ」的発見があって我々読者も、思わずその土地を訪れてみたくなってしまうという書籍。
<コメント>
私の生まれ育った実家(千葉県船橋市海神)も、「海神」という神話発祥っぽい地名が、ヤマトタケルとその妃オトタチバナにまつわる記紀神話(古事記&日本