映画鑑賞16
去年は６２作品と過去最高に映画を観た１年。
今年は、どれだけ映画を観る１年になるかは分からない。
ただ、出来る限り多くの作品を見て、今後の活動に活かせる作品があれば人生設計の参考にしていきたいと感じている。
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映画えんとつ町のプペル🏭
🌻映画を観た日🌻
2022年12月28日（水）
🌻映画を観た感想🌻
誰かにとっての常識って、元を辿れば誰も信じなかった非常識になっていることが発端となることが多い異端者。
『地球は丸いんだ』と唱え続ける一方誰からも信じてもらえなかったのを率直に思い出したこの映画。
自分にしか知らないことでも、それはもしかしたら何かの発展に繋がることは間違いない。例えるなら中世ヨーロッパのガリレオさんの地動説や発明家エジソンのように。
でも、『「１+１＝５。だから違う」という常識に囚われて異論を唱える者は皆殺しだ』というような考え方を淘汰してしまうのだけは絶対にしてはいけないと改めて感じた。
どんな意見でも、まずは聞き、そう思う理由を尋ね、その後で質問をする、プロフェッショナルな傾聴力が非常に大切だとも感じた。
また、ゴミ人間と呼ばれるゴミが体全体を覆うような形で作られたモノが街の治安を守る異端審問官によって警戒され、その状況でゴミ人間と出会ったルビッチとの出会いによって２人の絆はかけがえのない存在になるかと思いきや一旦は別々の方向性を歩むのかと予想していたら、ゴミ人間の必死なるルビッチの探し物を探すまで諦めない執念には涙が止まらなかった。
賛否分かれるかもしれないけれど俺は良い話だと思う。
ある夜、彼女は明け方を想う
🌻映画を観た日🌻
2023年1月3日
幸せそうな結婚生活。順風満帆で良い感じに始まった結婚生活の反面、ニューヨークに転勤が決まった夫と大学院生でありながら就職活動に励み内定を貰い、人生の選択が迫られる彼女。
ニューヨーク転勤の夫についていくか
はたまた日本で憧れの内定先で働くか人生の選択を迫られる彼女のモヤモヤっとした明確な答えを出せないまま引き延ばした結果が、『明け方の若者たち』への物語へと続いていくという
彼女の恋への考え方、夫のことが好きなのに、いつの間にか二股して中途半端な淡い恋をしてしまう点にもどかしさを深く感じた。
明け方の若者たちは僕目線なのに対し、この映画『ある夜、彼女は明け方を想う』は彼女自身の目線から各々の生き方が描かれていて、また違った視点からストーリーを楽しむことができるのは良い点。
間違いだらけであったとしても、その時々、上手くいかなくても、何かしらのカタチにはなると実感した。
台風家族
🌻映画を観た日🌻
2023年1月7日［土］
🌻映画を観た感想🌻
一言で言えば『気まずい』映画。強盗を犯してしまった父と、犯罪者の家族というレッテルを貼られ、多額の負債を負ってしまった家族、YouTubeでの動画配信から次々に現れる被害者と真の加害者。
強盗事件を犯した祖父に対して憤りや怒りを感じるのは分かる。事件を起こしたことは到底許されるものではないし、罪と向き合うことは大切だが
その加害者家族にも強盗事件の民事訴訟による判決で多額の負債を背負わせるのは、少しどうなのかなと疑問に感じてしまった。やった本人は当然の罪を償うべきだけど、その家族にまで責任を負わせるのは少し違うのではないかと🤔
この強盗事件がなければ役職が降格しなかった銀行の職員さんは間違いなく被害を受けることはなかった。
『なぜ、その人がそうなる？』という背景設定が甘いようにも感じた映画。最後、ハッピーエンドにしようとしてるけど、なんかイマイチな映画。
凪待ち
🌻映画を観た日🌻
2023年1月14日（土）
🌻映画を観た感想🌻
『あの時、車から出るよう言っていなければ…』『あの時、お母さんに心配かけるようなことをしなければ…』という郁男と美波の後悔。
真犯人は真逆の人物だったにしても、なぜ殺さなければならなかったのかの動機が不鮮明だったから、そこを深掘りして欲しかった。
ギャンブル（競馬）につぎ込み、彼女の稼ぎで食べつつも、不運な殺人事件で彼女を喪失し、自分自身の人生も破滅しがちになるという、いわば疫病神な人生…
憎むべきは、慎ましやかな生活を破壊するギャンブルという病気。ギャンブルに一度ハマると２度と辞められないという話をよく聞くが、何かに没頭すると抜けられない人には辞めとけよという監督のメッセージが感じられる。
現代社会におけるギャンブルの闇が引き起こす人生破滅を上手く作品として描かれた映画。
今後、観たい映画
３月２４日 公開予定の作品でコチラ⬇️の映画は、映画館で観たいと思っています。
今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
また、近日中に観たい映画をリストで載せます。
今後とも宜しくお願い致します。
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