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朝日杯ダメだったヤツ集合!!俺らには中京12R尾張特別があるっちゅうねん

今年の2歳戦は混戦ムードでたいへんやなぁ…
正直、朝日杯もどの馬が勝ってもおかしくない混戦レースであることは間違いなさそうや。シュトラウスも大外なってもうたし。

そんな朝日杯撃沈(予定)組に朗報や!!
同日12月17日中京12R芝2200m尾張特別は、9頭立ての激熱レースや。今回はこの中京12Rを徹底解説する。ぜひ負け分をこのレースで取り戻しーや。



中京芝2200mやばすぎだろ

中京競馬場 芝2200m

中京の2200mの特徴を一言でいうと…殺す気かって感じやな。
それぐらいスタミナ直線の長い脚が使えなあかんっちゅうことや。
具体的に、今年の木曽川特別を例に説明するな。

坂えぐない?

木曽川特別は同じく中京芝2200mやけど、写真奥の方からスタートして、いきなりこの坂が待ち構えてる。馬は1コーナー迎える前からバッテバテや。
さらに、スタートから1コーナーまでの距離は500m近くあって長い。
その後、3コーナーから4コーナーにかけては緩やかな下り坂。ここで一気にペースが上がりそうやな。でもカーブはきつい。つまりこうなる。

隊形広がっちゅうね

ここでおわりちゃうで。スタートで登った急坂をもう一回登らなあかん
これが中京2200mにスタミナが求められる所以や。
中山と違って、坂を登り切った後も200mの平坦な直線が残ってることからもこのコースは差し有利なことがわかってもらえたと思う。

まあこうなるよね

実際このレースは大外を好位でぶん回してた2頭がワンツー、3着には逃げ残りの1番という決着だったわけや。
つまり、尾張特別には中京、中山、阪神あたりで好走したスタミナのある馬もしくは、長い直線で長い脚を使えた差し馬が好走するって予想できるわけやな。

実力上位はコイツや!

まずはやっぱりハギノアルデバランやな。前走は京都2勝クラス芝2200mで2着とハナ差の3着や。ちなみにその時の2着は、今回も出走するメイショウゲキリン。でも内容はハギノアルデバランの圧勝やと思っとる。まずはこれを見てほしい。

こらあかん塞がれてるわ

最後の直線、楽に抜けたメイショウゲキリンに対して、ハギノアルデバランはクリオミニーズに完全に進路を塞がれてしまってる。そこから鞍上の川田は外に進路を変更したんや。

こっからいけるのか…?

こんだけ不利があったのに、クリオミニーズを差し切って最後にはメイショウゲキリンにハナ差まで迫ってるのは、明らかに実力上位であることを示してる。ちなみにこのレース5着は、紫苑sにも出走したミタマとなっていることから、レースレベルはそれなりに高いことも伺えるな。


穴はコイツや!

今回の穴馬はエルディアブロや! 2勝クラスは今回で15戦目。つまり世間的には、もう終わった馬と思われてるわけや。だが、エルディアブロが1勝クラスを勝ったのは、他ならない中京芝2200mなんや!

大外ぶん回しやね

最終コーナーを回って大外にいるエルディアブロ。

まだ後ろだよ

そして坂を上り切って、200mを切ったあたり。でもまだ最後方や。坂を上り切ってみんなもうバテバテって感じやな。

差し切り勝ち

そんで、そんな奴らをまとめて差し切ったエルディアブロ。この馬は今回出走する馬の中で一番このコースの適性があるんちゃうかって思っとる。エルディアブロは2勝クラスでも2回中京2200mに出走していて、3着になっているんや。この時は内枠で、8枠に入れた今回はより好走が期待できるな!

あと、コース適正って面で見るとダーディーズトリップもええんちゃうかな。この馬はこの中京2200mに今回で7回目の出走や。よっぽどこのコースがあってるんやろうな。過去6回の馬券内率は50%と3着までには期待できるんちゃうか。


予想印

以上のことをふまえて、予想はこうや!
◎ ハギノアルデバラン
○ メイショウゲキリン
▲ エルディアブロ
△ ダーディーズトリップ


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