珠玉の縄文土器たちー諏訪市博物館[JOMOSEUM]
長野の真ん中あたりにある諏訪湖は縄文を語る上でも文化の交流地点として重要な場所ですが、この諏訪湖は諏訪市、岡谷市、下諏訪町という3つの自治体にまたがっています。諏訪市は諏訪湖の南東、茅野市の隣りにあります。
諏訪市には諏訪大社上社本宮もあり、博物館も諏訪大社や御柱祭関連が多めになっていますが、縄文もしっかりあります。
目玉のひとつは蛇体装飾釣手土器ですが、こちらは撮影禁止だったので写真はありません。ほかに日本遺産の大ダッショ遺跡出土特殊型土器もあり見どころは十分。常設展示室2にも考古資料があり、そこの土器にも面白いものがあります。
常設は撮影禁止でしたが、前回行ったときは「諏訪市の縄文世界」という企画展をやっていて、そちらは撮影可だったので、そちらから諏訪市の秀逸な土器を紹介します。
大ダッショ遺跡の人面付有孔鍔付土器
なんだか変わった焼町土器
ここにも顔
王冠?
カエル?
などなどクオリティの高い土器がたくさんあり、「諏訪市の縄文世界」はさすがと思わせる内容でした。
諏訪市博物館(HP)
住所:諏訪市中洲171-2
開館時間:9時~17時(月曜、休日の翌日、年末年始休館)
入館料:310円
撮影:不可(一部可のところもあり)
アクセス:上諏訪駅からバス(1時間1本程度、かりんちゃんバス)で25分から50分、上社から約1分。
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