江島神社
江島神社にお参りに行きました。
ずっと行きたかった憧れの神社です。
歩き過ぎで足が痛くなるかもと思い、色々調べて、大船駅からバスで江島神社まで行きました。バスで江の島弁天橋を渡ります。
自分で橋を渡らないので、江の島に来た〜という感動はちょっと薄れますが楽でした。
朝9時頃だったので人は少なく静かでした。あちこちに由緒の看板があり読みながら進むのも分かりやすく楽しかったです。
辺津宮にお参りした後、お隣にある奉安殿に入りました。八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と裸弁財天・妙音弁財天が祀られています。
入った瞬間に仏像の美しさにハッとしました。テレビで見たことはあるのですが、やはり実際に見るのとでは感動が違います。
何かを語るようなそんな眼差しを感じました。
入場料200円かかりますが、入ってよかったです。仏像や歴史が好きな方ならオススメです。
次に中津宮にお参りをして、お隣にある水琴窟を体験しました。
水を垂らすと音がすると書いてあり、やってみるとキーンキーンと不思議な音がしました。
私の垂らした水で鳴ったのか今ひとつ分かりませんでしたが、耳を澄ますと不思議な音が聞こえてきて、静かな気持ちになれました。
次に、江の島サムエル・コッキング苑に入り、江の島シーキャンドルの展望台で江の島からの景色を眺め、ちょっと休憩して次に進みます。
奥津宮への道の途中にある江の島大師もお参りさせて頂きました。
間近に大きな不動明王を拝む事ができます。磬子(きんす・けいす、大きなりん)の鳴らし方が書いてあったので鳴らさせて頂きました。
不動明王に圧倒される素晴らしいお寺でした。入って良かったです。江の島でとてもおすすめしたい場所です。
次に奥津宮をお参りし、拝殿の天井にある八方睨みの亀をあちこちの角度で見つめて、どの角度でも亀と目が合うのを楽しみました。
お隣にある江の島一のパワースポットと言われている龍宮もお参りさせて頂きました。
龍宮と書いて”わだつみのみや”と読みます。海の神様が浮かんできます。
そこから、江の島の一番のお目当ての岩屋へ向かいました。
岩屋は二つあり、第一岩屋ではロウソクを貸してもらえ、それを持ちながらお参りします。
江の島弁財天信仰発祥の地との事で、小さなお社があり、静かにお参りさせて頂きました。何も祀られていないと書いてありましたが、残り香のような、場所に記憶された祈りの空気のようなものを感じました。
一説ではこちらは富士山の氷穴に繋がっているそうです。
第二岩屋はアトラクションのようでした。
お参りという気持ちにはなり難いですが、せっかくなので行ってみるのも良いかなと思いました。
岩屋が二つあり、弁天様の岩屋、海神様の岩屋のようなイメージで、実際にはどんな物語があったのか空想しました。
氷穴、龍穴で富士山と繋がる。
ほんとかどうかは分かりませんが、富士山を身近に感じることのできる場所でした。
江島神社の参拝は全部で2時間半くらいでした。
帰る頃にはたくさんの人がお参りに来ていて賑やかになっていました。
どのお社も古い由緒があり歴史を感じましたが、新しい部分もたくさんあり、古い歴史と新しい世界が融合された場所のように感じました。
すべてを飲み込むような江の島という島の持つ力ならではでしょうか。
お参りさせて頂きありがとうございました。
合掌
おまけ
龍恋の鐘までの道でリスに遭遇しました。
ギャーギャー?ゲェーゲェー?初めて聞くリスとは思えないような鳴き声でした。
たくさんいるようなので、行った時には探してみてください。
終わります。