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【GT7】1月のアップデートと今後の展望を改めて考えてみる

こんにちは、ブラボーです。

早いもので2025年1月も下旬。話題作のアーリーアクセスもあってレースゲーム界隈が賑わっているように見えますが、我らがGT7はというと先日山内一典プロデューサーから1月のアップデートを予告する投稿がありました。

というわけで今回は1月のアップデートや今後のGT7およびGTシリーズの展望について考えていきたいと思います。

◆1月のアップデートについて

恒例のシルエットクイズも出ていますが、昨年後半の予告に引き続きディテールの見せ方が非常に限定的で予想が難しくなっています。ただ確実に言えるのは、昨年のGTWS内でお披露目となった2台に加えもう2台が追加され、1月のアップデートでは計4台の追加が確定しています。

これによりゲーム内の収録台数は519車種から523車種に増え、2022年3月発売当初の424車種から99車種が追加される事になります。個人的には1月でキリ良く100車種追加達成を期待していたので今回の追加台数は少し意外でした。開発側はあまりそういう事は気にしない方針なのかもしれません。

シルエットクイズに話を戻すと、新たに登場が予告された2台はコンパクトカーとクロスオーバーに見えます。画像最奥の車はSNSでも言及されている通りホンダ・シビックの3代目(ワンダー)もしくは4代目(グランド)か、そうでなくても直線的なデザインから80年代のFFハッチバックであることは間違いなさそうです。

ワンダー及びグランドシビックは以前より多くのユーザーから追加を切望されている1台で、個人的にもいつか収録されたら良いなと思っていました。AE86やNAロードスター辺りの80~90年代国産コンパクトスポーツのラインナップがより充実するという点でも喜ばしいですし、もしシビックである場合、初代シビックRSやFD2シビックTYPE Rの登場も待ち遠しくなりますね。

その隣にあるクロスオーバーは予想が難しい1台で、SNSを見ているとトヨタC-HRではないかと言われています。ただ個人的な見解として若干ヘッドライト下の形状がシルエットと異なる様に見えます。

確信を得てはいないもののシルエットに近しく実装が有り得そうな車種としてBMWのX2(F39)や、IONIQ 5に合わせ同じくヒョンデのi30 N辺りが挙げられます。ただ本当にシルエットと完全一致しているかと言われると怪しい為、本当に何か分かりません。

2025.01.29 追記※普通にC-HRでした!

総じてサイズとしてはC~Dセグメント、年式的には2010年代に発売されていそうなハッチバックないしクロスオーバー車だとは思うのですが...。何にせよ、トレイラーの公開による答え合わせを待たなければならないでしょう。

◆アップデートはいつまで継続されるのか

GT7は今年の3月で発売から丸3年を迎え、そろそろ気になってくるのがアップデートをいつまで行うのか、その内容や次回作の有無です。過去にも触れているテーマですが、改めて考えてみたいと思います。

個人的な予想になりますが、新作リリースのスパンやGTSでの前例を考えるとGT7のアップデートは今年のどこかで終了あるいは頻度を落とし、次回作の開発に注力していくと考えられます。過去のインタビューを見ると、詳しくは言えないものの次のテーマは決まっているそうで、次回作に関わる構想がある様子。こちらも発表が楽しみな所です。

今年もある程度アップデートがあると仮定しての話になりますが、まずは車種について考えてみます。アップデートの予告ポストがある度にレーシングカーの追加を熱望するリプライが寄せられているものの、LMH/LMDhハイパーカー、GT3、GT500といった2020年代における最新のレーシングカーは恐らくGT7に追加される事は無く、恐らく次回作のローンチでまとめて登場する事が考えられます。

既に現役を退いているメーカー保有のレーシングカーについては単体で追加されいく可能性はあるものの、現行レーシングカーの場合スポーツモードでの使用を考慮すると、既存車種との性能差やマニュファクチャラー間の格差が広がる事からBoPや競技フォーマットの再編が必要な様に見えます。そうした手間や次回作の目玉コンテンツの確保という意味でも、GT7の間はロードカーの追加が中心という方針は変わらないでしょう。

次回作でもGr.カテゴリの区分そのものは残りそうですが、Gr.カテゴリ内でも様々な年代・カテゴリの車が混在しているが故の問題として、前述の通り性能差が大きく使う機会に恵まれない車種の存在があります。

対策として既にラップタイムチャレンジやチャンピオンシップの一部ラウンドで実施されている様に、Gr.カテゴリ内から特定の車種を複数ピックアップし使うという手法が競技シーンにも用いられていくのではないでしょうか。

コースに目を向けると、1月のアップデートにも関わる話になりますがGT7への更なる新規コース追加は1月アップデート時点では無し、年内に1つ追加されれば御の字ではないかと考えています。

そのコースも正直何が追加されるか分かりませんが、可能性としてあり得るのはオリジナルコースの復刻か、リアルサーキットであれば過去作に収録されていたモビリティリゾートもてぎ(ツインリンクもてぎ)ではないかと考えられます。

オリジナルサーキットであればGT7発売前のトレイラーから存在を匂わせていたアプリコットヒル、GT6で復活したもののGTS以降収録が見送られてしまったミッドフィールド等が有力な一方、リアルサーキットのもてぎは関係者筋から制作を進めているらしい話があった事も収録の可能性を裏付けます。

また一時期それらしいファイル名が見つかったと少し話題となったカナダのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットについては、F1でのみ用いられる特殊なサーキットである事、F1の権利関係が非常に厳しい事から収録はあまり現実的ではないと感じます。

また同じく実際のロケーションをモチーフとした市街地サーキットについても、コストの問題から実現しても次回作以降の収録となるでしょう。

◆まとめ

3行にまとめると
・アップデート実施は年内終了が濃厚と予想
・現行レーシングカーは次回作以降に後回し
・コース追加はあっても1つ


こんな感じでしょうか。

アップデートだけでなく公式の世界大会であるGTWSもパワーアップしていく...等と明言されており、まだまだGT7での展開が続いて行くものと思います。開発陣にはこれからも頑張ってほしいですね。

おしまい

◆参考・出典・引用

『グランツーリスモ7』2025年1月アップデートで「ヒョンデ アイオニック 5 N」を収録。それに先駆け「ワールドファイナル - アムステルダム」に登場
https://www.gran-turismo.com/jp/news/00_4746385.html


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