オガサワラヒロユキ

大阪在住のシンガーソングライター。オガサワラヒロユキのnoteです。http://ogasawarahiroyuki.com

オガサワラヒロユキ

大阪在住のシンガーソングライター。オガサワラヒロユキのnoteです。http://ogasawarahiroyuki.com

マガジン

  • 世界の音楽探訪

    あまり馴染みのない地域の音楽を紹介(と言うかほとんど個人的メモ)。音楽聴いて世界旅行。

最近の記事

Mina Okabe(Denmark)

ある日、Apple Musicでインディーポップのプレイリストを流していたところ、「お、これよいのでは?」と思って目を止めてみると、Mina Okabeと言う名が。日本人?と思ってちょっと調べてみると、どうもデンマークで活動している人らしい。リリース元もCopenhagen Recordsと言うデンマークのレーベル。 この"Better Days"と言う作品。最近のインディーポップ的な、インディーR&B的な、シンガーソングライター的な要素が、個人的には理想のバランスでミック

    • Hanna Järver(Sweden)

      スウェーデンのシンガーソングライター(と言ってもエレクトロポップな)Hanna Järver。音はShuraのような、でも歌詞がスウェーデン語でそこにまたグッとくる。80'sな感じのこの曲が一番好き。どうもタイトルのJävla 80-talは「クソ80年代」と言う意味らしいが。。 Jävla 80-talのMVでは何となく大人びた感じであるが、彼女は妖精のような見た目に似合わず、腕には結構なタトゥーが。そういう二面性にもグッと来ている・・・。 スウェーデンのコロナ対策は、

      • Pomme(France)

        フランスのシンガーソングライターPomme。Pommeはフランス語でリンゴ。音楽的にはフレンチポップと言うよりも、アメリカのシンガーソングライターの影響下にあるように思う。でも歌詞がフランス語なので独特な雰囲気を醸し出しているのが好み。こういうのを聴いていると自国の言語を大切にする、と言うのは改めてとても大切に思える。 彼女はジブリが好きらしく、ライブでジブリの楽曲をカバーしていたりするらしい。(オートハープの弾き語り最高!)いつの日か来日してくれないだろうか、と思っていた

        • Monica Heldal(Norway)

          4年ぶりくらいに投稿。この間によく聴いた音楽を書いていく。 Monica Heldal。ノルウェーの人。2013年にノルウェーにおけるグラミー賞"Spellemannprisen"のルーキーオブザイヤーとベストポップソロアーティストを受賞したとのこと。ルックスはモデルみたいだし、ギタープレイもやたらとハイレベル。音楽性はいかにも「アメリカの音楽を愛する、北欧の人」と言う感じで、完全に僕のツボである。特に1stアルバムからのこの曲"Follow You Anywhere"、名

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        • 世界の音楽探訪
          19本

        記事

          Stūrī Zēvele(Latvia)

          fromラトビア。もう完全にラトビア気になってる。こんなサイトを見つけてしまうくらい。 Music export Latvia このバンドは、Belle and SebastianやIt's a Musicalあたりが好きな人はハマるんでは…。と思ったり。しかるべき人が紹介したら日本でも人気出そう。

          Stūrī Zēvele(Latvia)

          雑記

          10連休もすると明日から仕事とか信じられないし、ゆっくりし過ぎて寝れない。と言うわけで睡眠導入剤代わりに、このマガジンのテーマである「あまり馴染みのない地域の音楽」になぜ興味を持ったのかを備忘的に書いておく。 日々、僕は主に洋楽を聴いている。国で考えるとアメリカ、イギリス、カナダ、スウェーデン、オーストラリアで95%を占めるのではないだろうか。しかし、これらの国々は世界全体で見ると一部に過ぎない。かつ、当然ながらそれ以外の国にも音楽は存在しており、その音楽を生活の糧にしてい

          Ulytau(Kazakhstan)

          カザフスタンのインストバンド。フォークメタル的な感じもするけど、ギターはメタルというほど重くない。世界地図を眺めていると、カザフスタンという国は中央アジアからヨーロッパ(ロシアだけど)に跨っているので、どんな音楽があるのか、興味深く思っていた。ただ色々調べてみたけれど、興味が沸く音楽はあまりない・・・。 しかし、このMVは面白い。これだけ見ると想起されるのはモンゴル。実際、カザフスタンはチンギス・ハンの息子バトゥに征服されているらしいし、この辺りは遊牧民が住むエリアだったのか

          HOLY ANGELS(Madagascar)

          マダガスカルのへヴィメタルバンド、HOLY ANGELS。音質は悪いし、演奏も決してレベルが高いとはいえない。たぶん、ギター、ベースとボーカル以外は打ち込みのような。しかし、アフリカンなパーカッションとか民族楽器的な笛の旋律、よく分からないけど妙にドラマチックなMV、と楽しめる要素が満載。何よりへヴィメタルを愛する者としては、こうしてアフリカでもヘヴィメタルが演奏されていることに胸が熱くなる。 こんな本もあるそうなのでチェックせねば。 https://www.youtub

          HOLY ANGELS(Madagascar)

          Aurora(Norway)

          ノルウェーのシンガーAurora。なんと2016年5月時点で弱冠19歳。完全に天才、鬼才の類。まず見た目は完全に妖精だし、歌は美しいし、コンセプトが一貫していて実に完成度が高い。 上の動画は、僕が初めて聴いた曲。下の動画はアメリカのTVに初出演したときのもの。(しかし、アメリカのこういう番組って全部同じセットに見えるよな。)見れば見るほど、脅威の10代。 http://www.aurora-music.com/

          Imandra Lake(Estonia)

          エストニアの男女シューゲイザーユニット。ロシアにイマンドラ湖というのがあるみたいでおそらく名前の由来と思われる。 上の動画のイントロ、いかにも北欧フォーク的な雰囲気からシューゲイザーに雪崩れ込むところにやられた。 下の動画はETV(Eesti Televisioon)の放送なんだけど、これ地上波なんだろうか。時刻は朝の?8:49になってる。(夜なら20時って書くはず・・・)こんな音楽を朝っぱらから流すって日本じゃありえないよな。 https://imandralake.ba

          COLDAIR(Poland)

          Tobiasz Biliskiのソロプロジェクト。ポーランド。なんとなくJames Blakeを髣髴とさせる。歌が美しい(時々狂気)のがいい。しかし、最近出たと思われるアルバムのジャケットが気持ち悪い・・・。(はだしのゲンを思い出す・・・)

          Alise Joste(Latvia)

          ラトビアの女性シンガーソングライター。ふと気付くと女性ボーカルものばかり書いてる。女性ボーカルが好きなんですよ僕は。でも、こういう人結構たくさんいて個性を出すのが難しいところ。この人の個性は音作りがややドリーミーなところかな。ちなみに、友達のミュージシャンの奥さんに顔が似ている気がする。 【追記】 個性を出すのが難しい、とか書いたけど2枚目?の”Hardships Are Ships”は本当に素晴らしい作品。最高です。

          Sus Dungo(Latvia)

          ラトビアのフォークグループ。人呼んで、「ラトビアのインディポップの妖精」だそう。ハープ、アコーディオン、バイオリンなどなど色んな楽器が入ってこれまで聞いたことの無いかんじ。フジロックでField Of HeavenかOrange Courtで見たら最高やろうな・・・。 http://susdungo.lv/

          sofie from seattle(Serbia)

          ベオグラード(セルビア共和国の首都)のフォークユニット。個人的にこういう女性が歌うフォークユニットは無条件で好きになるところがある・・・。しかし、この映像とか見てると実にいいかんじ。日本でもこういうの気軽に出来たらいいのに。

          sofie from seattle(Serbia)

          Fatoumata Diawara(Mali)

          アフリカ、マリのミュージシャン。現在はフランス在住だそう。そういやblurのデーモン・アルバーンがはまったのって、マリの音楽だったよね。 http://www.fatoumatadiawara.fr/

          Oimactta(Georgia)

          グルジアのエレクトロ。アブストラクト寄り。