【仕事✖️ヒント】プレゼン100点満点!のタミさんの成長の軌跡から解くプレゼン上手のコツ
しつこくなく、聴く側が心地よい配分で、スッと入ってくる説明ができる、説明が適材適所、言葉のセレクトが上手い、話の区切りが絶妙、安定感がある、
楽しい雰囲気作りが上手、相手との息の合わせ方が上手い、笑顔がいい…
これは、GSCタミさんのプレゼンの評判です。すごいでしょ?!
“…大事なことだけシンプルに伝える…”
「1分で話せ」の副題で有名な一言ですが、評判からすると、プレゼン力(りょく)満点のタミさんは、これを達成しているわけです!
タミさんが、これまでの成長を「超一言で包み込む」と、こうなりました。
“蓄積”
ではこれから、この“蓄積”を分析して、プレゼンのコツを掴んでみましょう!
ここからは、わたしがタミさんになりきって、話を進めたいと思っています。
以下は、ほぼタミさんの言葉です。1割くらいはわたしも入ってますが、ご了承を(笑)
1、アウトプット経験の蓄積
この1年営業だけでなく、いろんな交流会にも参加してきました。
30秒から5分まで、自社製品の紹介ができる持ち時間は、交流会によって違います。
だから、時間に合わせて相手が知りたい情報、こちらが伝えたい情報をまとめる練習になります。
ここで、必要なのは言葉を“削ぎ落とす”技術。
膨らますのは、どうとでもなるものですが、削ぎ落とすとなると、そう簡単ではありません。相手が必要とする情報は、ちゃんと盛り込まれてないといけないですから。
上手に“削ぎ落とす”のは、語彙が豊富なほど有利です。
2、語彙の蓄積
語彙力を身につけるために、まずは、お客さんが使う言葉や、調査している時に出会う言葉を、いつでもパクれるよう、アンテナを張っておきます。
なんだろう?気になるな、と思うワードは必ずメモしておいて、調べます。
意味がわかったら、書き留めておくだけでなく、しばらく自分の中で流行らせます(笑)
流行らせるとは、チャンスがあれば、やたら使ってみるということです。
すぐに!です。忘れちゃいますから。
自分が使いやすい、慣れている言葉に逃げるのは楽ですが、どんどん新しい言葉に出会って、自分のものにしていくと、語彙がどんどん蓄積され、例えば、1文を1単語で表現してしまうことだってできるのです!
語彙の蓄積と同じぐらい大事なのが…
3、プレゼンするものに対する知識の蓄積
プレゼンするものに対する知識があるほど、説明をシンプルにまとめることができます。
話が長くなりがち…、どう短くしていいかわからない…なら、もしかしたらプレゼンするものに対する知識が足りないのかもしれません。
「長所と短所は紙一重」となりがちですが、長所も短所もしっかり理解した上で話すと、話全体がシンプルで、ポジティブな感じになります。
自分で調査するだけでなく、プレゼンするものに関するいろんな作業に加わって、周りのスタッフとも話すと、視野が広がって、いろんな角度から見ることができて、知識が増えます。
4、マインドの蓄積
つまり、意識の切り替えです。
プレゼンとなると、“上手に言おう”とか、“小手先よく伝えよう”とか、“いいところだけ伝えよう”というマインドになってしまうんですが…
“「テレワンプラスはこうですッ!イイとこはココッ!」”と、明確に伝えたら、“あとは相手に合うかどうかや!”というマインドに切り替えていくと、スカッ!と歯切れの良い、プレゼンができるようになります。
この切り替えも、一度や二度でパッと切り替わるものではありません。コツコツ代表に言われ、コツコツ自分の話を振り返って、軌道修正の繰り返しです。
そうそう、GSC代表は、同じことを何回も言ってくれます。「同じこと何ベンも言わせるな〜」と言われますが、こちらが身につくまで、諦めずに何度も言ってくれるのです(笑)
蓄積は、無駄にはなりません。結果に繋がります。
以上、タミさんでした。
わたしはどうも、話を2部構成にするのが好きなようで…これまでもいろんな話題を、また次回〜にしておりますが、この度も…まだあるんです、プレゼン力(りょく)を身につけたタミさんのことでまだお話したいことが…
次回は実践編です。
では、また次回〜