ガラスの惑星
こんにちは、グルンハールです。
毎日少なくとも1回は聴くような曲はありますか?通学・通勤する時、散歩する時、休憩する時、作業する時、特定の気分になっている時、シーンはさまざまですが、依存しているでしょってくらい、好きな曲、推し曲はありますか?
きっとみなさんにもあると思います。
私には依存しているくらい好きな曲があって、ちょっと語ってみようと思います。
未知の惑星に降り立つ
勘が鋭い方は、タイトルにある通り「ガラスの惑星」という曲だな、と気づくかもしれません。
当たっていますよ、正確には "Glass Planet" です。日本語に直訳すると「ガラスの惑星」になります。小説とか映画のタイトルっぽくて良いですね。
不思議な曲なので、ぜひ聴いてみてください:
https://soundcloud.com/aweminus/aweminus-glass-planet
Aweminus(読み:オーミナス、または、オミナス)というアーティストによる曲で、彼の場合、ドクロをモチーフとしたビジュアルが多い印象があります。例えば他の曲を挙げると、"Something Light" とか "Thunder Stomp"とか "Stogned" などがあります。
今回話している曲もその1つで、公式のアートワークを見ると中心に大きなドクロがあって、そこからにょきにょきと、ガイコツの腕が四方八方にたくさん伸びています。
私の場合、別解釈というか、曲を聴いているとドクロが思い浮かばないのです。
どんなイメージを思っているかというと、宇宙船から未知の惑星に降り立って、スキャナーのような装置を手に持って、「さぁ行くぞ」と1人で散策を始めたような気分になるのです。
曲が開始して 27秒あたりから入ってくる、「プァン プァン プァン」と半分フルートのような、なんとも言えない音も好きですね。
この曲を聴いている時、今までに見たことがないような、その惑星に生息する大きな宇宙植物を見上げながら、一歩一歩踏みしめながら探索する様子をいつも想像します。
未知の惑星なので、ちょっとこわい気持ちもあるのですよね。日常生活でも同じで、普段よく行く場所は自分にとって馴染みのある場所なので、こわいという感情があまり感じられないです。
もしかしたらその宇宙植物に襲われてしまうかもしれない、道に迷って宇宙船に戻れなかったらどうしよう、とか。でも、前に進むんだ、未知を切り拓くんだ、と私にとっては冒険を促してくれるような曲です。
遠回しに「やばい」
私は外出する時、主に Spotify で音楽を聴いていて、散歩したり、買い物に行ったり、とりあえず必ず聴いてしまうくらい "Glass Planet" が好きになってしまいました。
好きな曲はたくさん再生しますよね。
明確なタイミングは不明なのですが、Spotify がユーザー宛に統計を出してくれます。一定期間の間に、どんなジャンルの音楽をたくさん聴いたのかランキングを出してくれたり、この曲からある曲の順番で聴くのはあなたらしい、だとか。
自分の個性を再発見できるようなおもしろい統計を出してくれます。
実は Spotify に、遠回しに「やばいよ」って言われちゃいました。
2,394 分も聴いたよ、と。
この統計が出されたのは 2021年の12月時点で、今も聴き続けているので、もっととんでもない数字になっていそうです。
私の脳内で、それだけ長く、未知の惑星での冒険が続いているのですね。
さらに、
トップ 0.05% ってすごくないですか。
1%を切っています。
推し活の成果。
私は Aweminus の誇らしいトップリスナーの1人になりました。
さいごに
VJ をやっているから、という背景もあるかもしれませんが、いろんなジャンルの曲を聴いて、頭の中で、自分が架空のアートディレクターになったつもりでその曲のミュージックビデオというか、雰囲気だとか、どんな映像が合いそうなのかビジュアルを考える習慣があります。
公式のビジュアルももちろんありますが、それを尊重しつつ、自分なりに再解釈するのも楽しいのです。「グルンハール版 〇〇」みたいな。
特に歌詞がない曲だと、言葉による定義が少なくなるため、想像の幅がもっと広がっておもしろいのでおすすめします。
みなさんも、自分の好きな曲をより一層好きになって、ぜひ深く味わってみてください。
今回は音楽がテーマになっていますが、対象は何でもいいと思うのです。例えばゲームとか。
最近は、頭の片隅で「ダークソウル」という著名なダークファンタジーゲームをリメイクしたとして、自分がアートディレクターになれたらクリーチャーデザインをどうするか、など想像をふくらませています。
見方・捉え方をちょっと変えてみるだけで、新しい世界が広がるのですね。
今日も "Glass Planet" を聴きながら、未知の惑星での冒険を続けようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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