招かざる客 都内編 ②
都内は本当に迷惑客に頭を抱えるホテルも本当に多い。ホテル側は
本当に誠心誠意でサービスをする人も多いが、客によって疲れ切ってしまう
サービスマンも山ほどいる。ホテル側からみたマナー悪客トップ10はどのような
ものか?ちょっと並べてみた。
①文句ばかり言う客(日本人の特徴かもしれない、褒められない)
②上から目線(レストランでは偉そうだが自分の顧客の電話には低姿勢の2面性)
③何かと指示する(自分の過去の経験でものを言い新しいことを学べない)
④タメ口(初めてなのに偉ぶる、身だしなみができてない、非常識が基本)
⑤動作がやたら遅い(年配者や障害者は別として、やたら食べるのが遅い)
⑥嫌味をいう客(ストレスの捌け口をサービスマンにする小さい人間)
⑦不潔(体臭・口くさい・見た目汚い)
⑧話をしに来る客(線引きは難しいが、お金も使わず自分の話ばかりで他人に気を使えない人)
⑨絡んでくる客(過去の栄光でちやほやされていた老人が意外と多い、自我通そうとしたり、承認欲求の塊が多い、意外と仕事はできない、人によって態度を変えるのも特徴かと)
⑩声がやたらと大きい(または小さすぎる)イヤホンながら喋るな。
などなどがサービス側からみた句の吹き溜まりといったところだ。
どうも日本人は自分のストレスをサービス業従事者にあたるケースが多いよう
だ。情報過多、ストレススマホの見過ぎ、電磁波、添加物(薬)のとりすぎ、
変になる題材は多いが、はっきり言ってサービス側もお客側も
イーヴンでいないとサービス産業は廃れていくだろう。
気を使えない人間がどんどん増えていく中で今は、昔と違いホテルに付加価値を
求めていく人も少なくなってきたのだ、確かにロボットにチェックインさせた方
がストレスなくていいのかもしれない、寂しい限りだ。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL266
次回ーレストランサービスで本当の事をいうとどうなる?