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何故?アスパラは食べたくなるのか?
春の代名詞アスパラガス、何故かこの時期になると食べたくなる。
寒い冬が終わりを告げたような気分になるからかもしれない。
レストランでもアスパラを飾るとステータスも上がるしまた高級に
感じるものだ。採れたてのアスパラはそのまま食べても美味!
特に寒い地域で芽がニョキニョキ出てきたのは最高だが
残念ながら切り出して3日もすると固くなるから筋張るのが中々きつい
十勝ではこの時期のものがしばらく良い!暖かくなりすぎると
成長が早すぎて糖度を溜め込めずに青っぽい味になる。
寒さで成長が抑えられてゆっくり伸びると栗のように
実に糖蜜のような感じでたまらない食感だ。
よく目にするメキシコアスパラは一体何が付いているのだろう?
と思いたくなるぐらい歪な色している。どのように運んでいるか?
気になるところだが個人的には食べることはないだろう。
自然栽培のものは少ないが、液肥を使いながら成長を見守り、
取立てを食べる!!この野菜は収穫が大変だ。今年は予約で
中々良いものが回ってこない。。なんとなく高い!人気があるのだろう
今後肥料の高騰で野菜がどんどん高くなるので食べ物のキープは
課題になる!自家菜園でチャレンジする人も増えるだろう。
外国人に盗られるケースも多い。野菜争奪戦はますます
増えていく。昔、顧客がフランスパリの3つ星レストラン(当時)で
前菜を注文してアスパラ2本とトリフのサラダだったのだろう。
「アスパラ2本で7000円とられたよー」と文句言っていたが
「そりゃあそうですよ」アランパサールだったが自社の
オーガニック農場から朝取り寄せて気合いの一皿で
3つ星とくればそんなもんですよとこちらが説明したが
同じような環境で育っている北海道のアスパラ2本で
中々7000円はとりづらいが、ブランドを作り上げないと
難しい世界だ。食べ物は同じものでも高級にとるか?
安く売るか?本当に別れてきた昨今だ。。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL405