ワンマンシェフの店が続く理由。。
オーナーシェフと雇われシェフでは天地の差があるが、
ここは分業していかないと上手くいかない、プロダクト(調理)
に集中しながらマネジメントはかなり難しい。
ブラックまっしぐらの飲食業界レストランで働く人間はかなり
貴重な人材にもなってきた、頑張っても頑張ってもすぐにお金にならない
業界だけにそこに身を投じる人も稀だからだ。
朝の仕込みから夜中まで自身の賄い食べる以外は休憩も無い店が
高級店だと多い、高級店になればなるほど、手抜きもないし、
仕込みに余念がないからだ、そこそこの店は仕込みでいいい意味で
手抜きをする、自分の自由時間獲得ならば当たり前だが
(いわゆる既製品や化学調味料を使うなどして時短)
そんなことは舌の肥えたお客達はすぐに見抜く、
そこそこの店と高級店にはかなりの隔たりがあるが、
高級店はそんな手抜きが少ないが故動き続けなくてはいけなくなる。。。
将来の自分の為と割り切れればいいが、そうでなければ
ボロ雑巾のように使われて終わってしまうので注意が必要だ。
ワンマンオーナーシェフは人の意見は聞かない。
顧客至上主義だ、従業員の満足度はほぼゼロ。
顧客様だけが満足すれば良い、その場合の作業を休みなく
毎日ルーチンワークのように続けていくと「脳」は完全に麻痺する。
それが正しい事と。。ある意味洗脳に違いが中々辞められなくなる。
一日17時間労働。。いまだにそんな店も存在するのも事実だ❗️しかも
なぜかそういう店はお客が来ている不思議がる。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL450