【出来ること】と【やれること】
似たような言葉を同じ言葉として理解し、実行しているのを見る機会があります。日本の会社ではよく見られる現象なのではないでしょうか。
出来ることが多い方がいろんな人に必要とされる。スキルはあればあった方がいいと思います。
タスクがあった際、そのタスクをこなせたのならそのタスクは"出来ること"です。
タスクがあった際、ほかの事柄に支障をきたさずにタスクをこなせたならそのタスクは"やれること"です。
出来ることならばやることはできますが、やろうとしてもできないことはあります。
あなたが普段こなしているタスクはやれることでしょうか?
仕事も勉強でもおそらく出来ることはたくさんあります。
しかし、人のやれることは有限です。
”出来ること”を必死にやっていると”やれること”の範囲を超えてしまうことがよくあると思います。
私は、会社や学校、いろんなところで頑張る人の中に「単体としてのタスクと複数のタスク」を同一視している人がいると思います。
自分の能力を超えても頑張らないときはあるのかもしれません。
しかし、できるということは評価されても、やるということは評価されにくいものに思えます。
「やれることは出来ることじゃない。出来ることは出来ること。」
こんなことを考えると生きるのが楽になると思います。
なぜなら、やれることを超えた出来ることは、出来ないことになりますから。
気楽に頑張りましょう!
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