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100 ミニマリスト教師のマインドセット⑥

 みなさん、おはようございます。

 二児の父親で、地方でフツーの小学校教諭をしています、ふうたです。

 2016年に起きた熊本地震をきっかけに、ミニマリズムに目覚め、現在ミニマリストとしてのライフスタイルを継続しています。


 表題にありますように、ミニマリスト教師であるわたしが今大切にしていることは、ずばり「段取り」です。

 「段取りこそ、全て。」と言っても過言ではありません。

 98回目の記事では、土曜日の「段取り」について書かせていただきました。


 人生において、仕事は生活の大部分を占めています。

 その仕事において、「段取り」が上手になることこそ、最も重要なことだと感じています。

 仕事ができる人というのは、「段取り」が上手な人です。

 これは、わたしが尊敬している作家である、坂口恭平氏から学んだことです。


 シンプルにこれだけだと思うのです。

 最近は、頭の良し悪しはあまり関係がないように思えてきました。

 「段取り」をして、ただそれに沿って淡々と継続して行動すること。

 仕事の成否は、これができるか否かだと思うのです。


 わたしの場合、「今日1日何をやるのかを朝、仕事が始まる前に全て決めること」を最重要事項としています。

 こうして、今日1日の仕事の全体量を把握することができます。

 途中、忘れていた仕事があれば付け加えます。


 だから、スケジュール表を1枚の紙に書き出すのです。

 そうすれば、忘れません。

 終わったタスクを線で消していく。それだけです。


 頭の中の予定は、自分にとって真の予定にはならないのです。

 予定は、紙に鉛筆で書いて初めて予定になるのです。

 紙に鉛筆で書いたことは、現実になります。

 スケジュール表に書いたことが無理な設定でなければ必ず完成することができるのです。



 「そんなのやったことがあるよ!」

 という人が多いと思いますが、意外と1日の全体量については無頓着になっていることが多いのではないでしょうか?

 やってみて、「ああ、できなかった。」という日って、ありませんでしたか?

 その経験で挫折するのではなく、自分が80%くらいの力でこなせる量が最適な仕事量なのです。



 そして、その量を自分なりに掴み、1日1日を確実にスケジュール表に従って仕事をこなしていくことが大切なのです。

 大事なのは、それを継続していくことです。

 そして、仕事の全体量を決して無理のない範囲までしか出さないこと。

 全体量から日数を割って、1日の仕事を目に見える化すること。


 1日の仕事の量が見えれば、不安はなくなります。

 それらを、1日の仕事として、順番に淡々とこなしていけばいいのです。

 当たり前のようですが、これは継続していなければできません。


 そして、仕事の全体量を見える化し、日数で割って1日の仕事量を見える化するという習慣は、意外とできていない人が多いのだと思います。

 だから、締め切り日になっても提出ができない人がいるのだと思います。

 「今日1日何をやるのかを朝、仕事が始まる前に全て決める」という「段取り」を行う習慣は自分が気持ちよく生きるためには、大事な習慣だと考えます。


 わたしは、これからも「段取り」を大切にして生きていきたいと思います。

 がんばるます!!

 今回も記事を読んでいただいて、ありがとうございました!何か一つでも役に立てたら幸いです。

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