12年も続けているのに それでも不安になるとき
こんばんは。今日もお疲れ様でした。
何事もなく、いつもどおりが、いちばん幸せだなぁと思う夜です。
今日も、ラジオの生放送でした。ラジオのお仕事をするようになって気がつけば12年。あっと言う間の楽しい12年だったのですが、それでも、時々、『今日の放送は、早口じゃ無かったかな?』『情報量は多すぎ無かっただろうか?』『意味はちゃんと伝わったかな?』『滑舌はどうだっただろう?聞き取りにくく無かっただろうか?』『言い間違えていなかったかな?』と、不安になることが有ります。
「みどりさん、いつも自信が有って、堂々としているように見える」と言われます。
確かにトラブルや急な対処、打ち合わせに無いことへの対応は強いと思います。沈着冷静なところは有り、録音放送よりも、生放送が好きです。けれど、なにせラジオはライブ演奏やコンサートと違い、スタジオというボックスの中にただ1人。マイクの向こう側が見えない世界。ほとんど、一方通行で、やりとりといえば、リスナーさんのメールのみ。
だからこそ、自分を客観的に感じられるよう、敏感になっておきたいと思っています。
自分の放送を聞き直しても、いつも100点はあげられない。12年経っても満足な放送に辿りつかない。
いつになったら、自分に100点をあげられるのかな?
ふと、そんなことを思う日もあるのです。
誰しも、堂々と自信を持って生きている人なんて、そんなにいない。
みんな、どこかに不安や負い目を抱きながら生きている、
愛おしい いのち。 おやすみなさい。