SNSにおける”ファン化”ってよく聞くけど...
よくSNSで商品やサービスを継続的に売っていくためには、
"ファン化"が必要、大事なんて言われますが、
そもそもSNSにおける”ファン化”って何?と言う状態だと思いますので、
改めて”ファン化”についてまとめます。
抽象的すぎて、漠然と理解していたり
そもそも感覚でしかわからないって人は必見。
🔸ファン化とは?
【ファン化の概念】
ファン化には大きく2種類フェーズがあって、
・商品の買う前の見込み客のファン化
→自分(自社)という一人(1社)に対するファン化
→自分(自社)のポジションに対するファン化
・商品を買った後のお客様のファン化
→自身のブランドに対するファン化
→商品・サービスに対するファン化
に分類されます。
🔸ファン化の目的は?
そのために必要なのは、
・自分(自社)という一人(1社)に対するファン化
・自分(自社)のポジションに対するファン化
これができると…
ので、SNSをを伸ばす上でもそこからの収益を見込んでいく中でも
アカウントに"ファン"をつけることは必須。
ただよくあるファン化の勘違いとして、
・有益情報を発信していればファン化する
・単純接触効果で勝手にファン化する
・長い期間関わればファン化する
があるけど、どれも誤った考えであり、有効だったとしても条件あり。
🔸ファン化が不要な商品とは
〜FL型の商品で重要なこと〜
・新規性や独自性があるもの
・コンセプトが尖っているもの
・トレンドのもの
・オリジナル性のあるもの
・他では買えないようなもの
・価格が比較的安いもの
がFL型の商品を売る上で大事な要素で、これが含まれていれば、
ファン化を必要とせず売ることができる。アフィリエイトで紹介する商品なんかもここを意識して訴求できれば、自身やアカウントにファンをつけなくても売ることは簡単。
🔸ファン化の超重要な要素
ファン化の重要な要素として、3つの価値を感じてもらうことが大事。
どれかが欠けても弱いし、どれかだけに偏るのもファン化には繋がりにくい。この三つのバランスをうまく考えて提供していく。
🔸ファン化のタイミング
じゃあどのタイミングでファン化をすればいいのか?
結論、設計した導線に誘導後、一撃でなるべくファン化させる。
▷その一撃を逃すと一生自分を見てくれなくなる、というマインドが大事。
〜ファン化のタイミング一覧〜
特に1対1の時間共有型媒体は強い。
🔸自分という人間にファン化させるためには?
結論、「心理学を活用すること」
▷ファン化がうまい人はこれを無意識で使うことができている。
1️⃣理念
→自分の理念を1つ決める
〇〇という思いで、こういう発信をしている。など
2️⃣ストーリー+理念
→理念を軸にストーリーを展開する
3️⃣共通の敵を作る
→「帰属意識」によって共感が生まれる。
発信ジャンルにおける悪とされているものを取り上げ、それを敵として扱う
4️⃣常識の破壊
→自分の常識が覆ると印象に残りやすい
例)ショート動画作るのにスマホ入りません
5️⃣確証バイアス
→自分がすでに持っている先入観や仮説を肯定するため、
自分にとって都合のよい情報ばかりを集める傾向性のこと
6️⃣単純接触効果
→接触する回数が増えるほど警戒心が薄れ、親しみや親近感を感じる
7️⃣返報性
→何かをされたらお返しをしたくなる行動心理のこと
8️⃣権威性
→権威のある人のいうことは無条件で信じてしまうという「生物学上の習性」
9️⃣好意
→好印象の人や親しい人からの依頼には応じやすいという心理効果。
🔟特別感
→特別扱いをされると人はその人のことを好きになる
「あなただけの」「特別に〜」
11.初頭効果
→最初に与えられた情報が後の情報に影響を及ぼす現象
12.ゲインロス効果
→相手が第一印象に反した行為をすると必要以上の評価をしてしまう心理現象
🔸自分のポジションに対してファン化させる方法
=ストーリーテリング
このストーリーテリングが思いのままに使えると…
といった、破壊力抜群の効果が得られる。
個人発信がメインのアカウントや再建系のプロセスエコノミーとかがが
伸びやすいのはこのストーリーテリングが活用されているから。
ストーリーテリングにはテンプレもあり、
この流れで作成すると、
共感を得たり、人を惹きつけることができます。
また、このストーリーテリングを活用するために
下記手順でストーリーを構築していくとより、効果的に扱えます。
慣れるまでストーリーテリングを活用することは難しいですが、
意のままに使えると集客も簡単にできるだけでなく、売り上げ向上にも直結する最強の手法です。
🔸最後に
いかがでしたか?SNSにおける”ファン化”というものの
大枠は掴めたのではないでしょうか?
ファン化は個人、企業問わず集客やセールスをするのに
必要な要素なので必ず押さえておきましょう。
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