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「死」について想い、感じ、考えたい時に読むマガジン

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死、死生、死別、離別、ヒト、ペット…。死別・離別のサポートをベースに自分の想いや経験を綴ったマガジンが出来上がっていたら嬉しいです
運営しているクリエイター

#エッセイ

「死ぬのは寂しくない。僕たちは大きなつながりの一部だから」

若い友人(コミュニティの仲間)が急に亡くなった。 まだ31歳だった。 ショックに動転しなが…

人生でいちばん大切なことを教えてくれた、あるおばあさんとの1ヶ月

人は死んでも、死なない「そういえば、そろそろ5年経つかな?」 「うん、そうだね。」 「今…

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死生を考え、想うためのマガジンを始めました

〇はじめに というタイトルでマガジンを始めました。内容はそのまんまです。実は占部まりさん…

デス・カフェ@東京、やってます(2020年10月15日更新)

〇デスカフェとはデス・カフェ? いきなりなんのこっちゃ?! と思われますよね。わたしは5年…

第109回歴博フォーラム「死者と生者の共同性 -葬送墓制の再構築を目指してー」二日…

※一部の登壇者の方、および発表内で取り上げられた方のお名前に当初誤記がありましたこと、心…

第109回歴博フォーラム「死者と生者の共同性 -葬送墓制の再構築を目指してー」の初…

※一部の登壇者の方のお名前に当初誤記がありましたこと、心よりお詫び申し上げます。またフォ…

母の死から僕を救ってくれたのは…

2週間にわたる医学部卒業試験の1日目が終わり、2日目に向けてカフェで勉強していたとき、一本の電話が入った。 「母」と表示されたケータイの画面。 でも、電話に出たのは父だった。 「母がくも膜下出血で倒れて、厳しい状況だ」とのことだった。信じたくなかった。でも事実だった。心臓がいつもより早く鼓動する音が聞こえるほど妙に冷静だったのが、逆に怖い。 大学に手続きを確認した後、僕は運ばれた病院のある姫路に向けて新幹線に乗った。新幹線の中で、現実から目を背けるように関係ないニュー