#5 三重県議会議員の方々にグリーフケアのお話をさせて頂きました!
一昨日は久々に朝の満員電車に乗って、新宿へ。
向かったのは、先日、みんなのグリーフケアもブースを出展させて頂いた
イベント「SEI!SEI!SEI!~青!生!声!~」を主催された、公益財団法人日本駆け込み寺の事務所です。
(ブース出展の記事はこちらから。)
イベント会場でご挨拶をさせて頂いたご縁から、
三重県の川口まどか県議会議員(写真左から2番目)より、
一般社団法人みんなのグリーフケア代表理事の森田藍子に
グリーフケア勉強会のご依頼を頂き、私も事務局として同行しました。
さて、今日の<みんぐり事務局通信>は、三重県議会の方々との
勉強会実施報告です!
悲しみを抱えたまま、ひとりぼっちになる人をゼロに。三重県からのひろがり。
三重県といえばみなさん、何を思い浮かべますか?
伊勢神宮に、赤福、赤福ごおりは最高に美味しいですよね😋
他にも、「人と自然の力」の出会いが生んだ、奇跡の三重ブランドは、たくさんありますが、
私は、四日市のなが餅(ながもち)が大好きです♪
美味しいものは賞味期限が短い!「長持ちしない、なが餅」、ぜひ出会ったら食べてみてくださいね♪
今回、三重県議会から足を運んでくださったのは、
写真左から、
名張市の荊原広樹(いげはら ひろき)県議会議員、
津市の川口円(かわぐち まどか)県議会議員、
三重郡の伊藤雅慶(いとうまさよし)県議会議員。
県議会議員の方とお話をさせて頂くのは初めてのことで、
勝手に固い雰囲気をイメージしていたのですが、
新政みえでも一緒に活動されているお三方はみなさま優しい笑顔で、
楽しくお話されていた様子が印象的でした。
はじめに・・ということで、みんなのグリーフケアについてや代表理事森田藍子自身の自己紹介、これまでの活動についてお話させて頂き、
・グリーフケアとは何か
・なぜ今グリーフケアが必要なのか
・グリーフケア@三重県
について、日本でグリーフケアが研究されるようになった経緯や、グリーフケアの浸透度のデータなどを交えつつ、1時間程スライド資料を見ながら、プレゼンを聞いて頂きました。
円卓を囲み、和やかな雰囲気で始まった勉強会でしたが、
グリーフケアについての話に入ると、
皆さま時折頷かれつつ、真剣な表情で耳を傾けてくださいました。
今、グリーフケアが必要とされていること、
ただひとりになる人ではなく、
「悲しみを抱えたまま、ひとりぼっちになる人をゼロに」することの大切さ、に共感頂けたことは、とても心強く、
そして、それだけでなく、
今回勉強会に参加くださった
川口議員、荊原議員、伊藤議員と、
みんなのグリーフケアが、
三重県にグリーフケアを届け、そして三重県から広げていくために、
何ができるか、何をしていくかについて、
具体的なお話をさせて頂いた時間はとてもワクワクする時間でした。
想いのある、みなさんとご縁ができて、本当にありがたいです。
みんなのグリーフケアも、みなさんの想いと共に進んでいきたいと思います!
「グリーフケアはお守り。」
一緒にお話を聞かれていた日本駆け込み寺の代表理事天野将典さんから出た問いについて、その後も考えています。
「グリーフケアってどう起こってきたんだろうね。」
”グリーフケア”は1960年代にアメリカで提唱されたと言われていますが、
私が小さい頃は、お寺やご近所さんとのコミュニティの中で、
悲しみについて話せる場があったり、
神社に参り、祈る、ということが、今よりずっと
日々の生活と強くつながっていたような気がします。
そうした日常の中では、
もしかしたら、深い悲しみは、
日々沸いてくるさまざまな感情と、もっと近しくて、
今ほど別格なものではなかったのかも?
もしかしたら、つながりの中で、自然とグリーフケアが循環していたのかも?と考えたりしています。
ところで、みなさんは、どんな時に神社でお守りをお分け頂きますか?
冒頭の「グリーフケアはお守り」というのは、森田藍子の言葉です。
学業成就、安全祈願、安産祈願。
ふと思い返すと、私が今まで神社で分けて頂いたお守りは、
ほとんどが自分の為ではなく大切な誰かの為で、
そして私自身が身に着けていたお守りもまた、
自分ではなく私を大切に想う誰かが代わりに授かってきてくれたものでした。
お守りには、
人と人が見返りを求めず大切に想い合う
「祈り」や「愛」がこめられている、
ということだとすると、
「グリーフケアはお守り」という言葉の意味が、
すーっと胸におちてきます。
グリーフケアを受けている方には、その方を大切に思う方からグリーフケアを贈られた方がとても多い、ということも、森田から聞いて知りました。
昔から日本に根付いてきた、
「感謝」と「祈り」の循環が
脈々と、人々のつながりの中で引き継がれてきた
お伊勢さんがある三重県。
ここから、グリーフケアを贈り合うことが始まるとしたら、
とても素敵なことだなぁ、と感じます。
それでは、また次の記事でお会いできることを楽しみに。
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