半野良猫クロちゃんとの会話
父、一人になった実家には、半野良猫クロちゃんが、入り浸って、毎日、父を癒やしてくれてます。
半野良猫なので、ずっと室内にいることは、できません。しかし、とっても甘えん坊。何をして欲しいか、自己主張だけはすごいのです。
私が、父に電話すると、寝てたくせに、急に父の膝に乗り、「電話してないで、撫でてー」と、にゃーにゃー電話越しに聞こえてきます。気まぐれなので、毎日ではないですが…
電話越しに名前を呼んでも、にゃーにゃー、あーあー聞こえてきます。偶然かな…
スマホ片手に撫でるのは気に入らない!と、怒るらしいですが、それに対して、父もクロちゃんに小言を言っているようです。
そのうち、クロが待っているのからと、電話は強制終了!
父にとって、話し相手となるクロちゃんは、かけがえのない存在でしょうね。
クロちゃんは、とってもおしゃべり。
黒猫さんは、おしゃべりな子が多いって聞いたけど、ホントですね。
お出かけから、戻った時に、玄関にいる私と目があったら、ニャーーーー
と言いながら、私のところへ、真っ直ぐやってくる。
そして、ゴロゴロ言いながら、スリスリ。
夜、部屋に入れて欲しい時は、窓の前でニャーと鳴き続ける。
中に入ると、クゥクゥ鳴いて甘えてくる。
とにかく、撫でてもらうのが大好き。
そのまま、お膝で寝てしまうため、どかそうとすると、シャー!
これまで、猫にシャーなんて言われたことないから、ショックだし、ちょっと怯みます笑
でも、ガブっの、力加減は、学習して、甘噛みするようになりました。優しい子です。
「クロちゃん。」と、話しかけると、サイレントニャーで、答えてくれたり、あーごあーご鳴いたり、私にはよく、クゥクゥ、鳴いているように聞こえます。
そして、クロちゃんも、父がくー!と、呼んだり、口笛をふくと、屋根を伝ってやってきたりします。
もちろん、ご飯もわかります。
猫に限らず、人と暮らす犬、チンチラ、鳥、猿、豚、など多くの動物は、人の声のトーンや、単語を理解し、多少の会話が成り立ちますよね。
たくさん話しかけると、それだけ理解してくれる可能性があり、理解してくれると、より一層、コミュニケーションを取るようになる。
それは、動物も同じでしょう。やって欲しいことを鳴いたり、行動や、態度で示します。
通じ合うと、また絆が深まりますね。
ペットと暮らす方にとっては、当たり前のことでしょうけど、あえて書いてみました。
この記事を読んで、そんな当たり前の日々を、素敵なことなんだと、再確認してもらい、絆が深まるまでの過程を思い出して頂けたら幸いです。
最初から、言葉は通じ合えていましたか。
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