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投稿内容から見た、ギフト研究所

気がついたらnoteの投稿記事が200を超えていました。
2022年の12月、初めての投稿をしてから丸2年が経とうとしています。

日々ご協力いただいている皆様、閲覧いただいてる皆様、本当にありがとうございます。

記事が増えたので何かしなければ!!!

ということで、発信内容の振り返りをしたい!と思います。


連載と振り返りインタビュー

GIFT PRESS

執筆者の皆様に毎月連載をお願いしています。現在は連載が5つも!!
noteというプラットフォームでは、ハッシュタグをつけることで、同様の活動をしている人・団体へ、より効率的に情報をお届けできているように感じています。

さて、この『GIFT PRESS』はどういった想いで始まったのでしょうか?

ギフト研究所は、研究組織としての発信力を高めるために『GIFT PRESS』をスタートしました。これにより、私たちが掲げるビジョンや活動を広く発信し、より多くの人々にギフトの価値と可能性を届けていきたいと考えています。

私たちが届けたいのは、ギフトの魅力やその大切さです。それに加え、ギフトマーケットの現状と未来についても知っていただきたいと考えています。また、地域資源を活かしたものづくりの要諦や関連するマーケット情報を共有することで、地域の価値をさらに引き出すお手伝いをしたいと思っています。その価値を最大化するために、販売する店舗づくりの重要性についても提案していきます。

このようなビジョンを具現化するため、『GIFT PRESS』では、多彩なバックグラウンドを持つ専門家たちが寄稿しています。

荒木淳一郎氏 長年にわたり、世界随一と言われる百貨店のVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)やVI(ビジュアル・アイデンティティ)の創出に携わった実績を持つ。ギフト研究所が掲げる“ギフト化メソッド”の要となる「事業開発・商品開発」「ブランディング」「販路や売り場開発」を牽引する存在。

猪口由美氏 「セコムの食」や「文春マルシェ」のバイヤーとして全国47都道府県を訪れ、2,300名以上の生産者を取材。25年以上の経験を通して20,000食以上を試食してきた。生産者に寄り添い、上質な商品企画・開発を実現するその姿勢は、ギフト研究所が目指す「地域への新しい営み」を創出する実践者。

水田実氏 日本の伝統的な贈り物の慣習や、世界のギフト事情という観点から、消費者や市場動向を分析する国内唯一の“ギフト研究家”。

清水由起氏 矢野経済研究所にてファッション関連の消費財分野や複合商業施設のマーケティングを担当。業界唯一のマーケティング資料「ギフト市場白書」を統括し、多様化するギフト業界を体系的に調査しているギフトマーケットのプロフェッショナル。

生部まゆこ氏 地方公務員として、食品や伝統工芸などの地域産品振興や企業誘致に取り組んだ実績を持つ。行政の視点から「地域共創」×「ギフト化」を鋭く捉えるギフト研究所の貴重な存在。

『GIFT PRESS』の各連載は、百貨店関連のギフト関係者や地域の生産者・事業者の方々に役立つ情報を届けたいと考えています。また、ギフトが大好きな方々や、ギフトを通じた人と人とのつながり・コミュニケーションを大切にする方々にも楽しんでいただける内容です。

今後もギフトにまつわる価値や可能性をお届けしていきますので、どうぞご期待ください。

代表理事:山田

そう、noteで掲載している『GIFT PRESS』、実は会員向け情報誌の一部なんです。
毎月の編集作業、結構大変なんだろうなぁ。

担当者へ聞いてみました!

デザイン制作作業大好き人間なので、毎月様々な記事を楽しく読みながら制作作業をしております。毎月微調整を重ねながら、読者の方が読みやすい紙面作りを第一に考えて作ってきました。多種多様なギフトに関する情報や読みものが掲載されているので、ぜひホームページやnoteでもたくさんの方に読んで頂きたいです。
裏側の苦労、、強いて言えば、刷り上がったA3のGIFT PRESSを手作業で折る作業の際、毎度事務局長が「指紋がなくなる!」とおっしゃっておりますので、そろそろ折り目をつける機械が欲しいところです(笑)
来年4月号からはA3、2枚編成になりますし!なんと新連載が2記事?ますます読み応えのあるGIFT PRESSになると思います。

事務局:甕

ギフトにまつわるトピックスや考察から、地域のモノをギフト化するビジネスにつながる話まで、多様な連載コラムをお届けしている『GIFT PRESS』。執筆者の方の意図をずらさないように、且つ読者の方がよりわかりやすいように、と心を砕いて編集してきました。
“苦労“というほどではないのですが、ファクトチェックも含めて繊細な作業ではあるので、毎回校了の際は緊張感でいっぱいです。
一つひとつのコラムを“続きもの“として読んでみると、とっても読み応えのあるものだとわかります。そういう意味でもnoteは「マガジン」として記事をまとめて読めるのも良いですよね。
今後も『GIFT PRESS』を含め、ギフト研究所のnote記事をお楽しみいただけたら嬉しいです。

広報:宮川

紙を折る機械の導入が先か、完全に指紋がなくなるのが先か!?
事務局長の指紋事情、どこかで報告して欲しいですね!(誰も興味ないかも、、、)

ニュース・アンケート

ギフト研究所のnote記事の中でもPV数が多いコンテンツです。
「みんなの気になる!」をギフト研究所ならではの視点でピックアップしています。

当初、ギフト研究所らしい“贈り物”の記事をと考えていました。しかし、多くの商品ニュースを見ているうちに“ら・し・さ”以上に、偶然に素敵な商品に出会ったり、「季節的にこう言うモノがいいかなぁ」と探していたら偶然に別の価値(魅力や希少性など)があるものにピンときて記事にしています。

結果、ギフト研究所らしさと言うよりも、ふとしたモノとの偶然の出会いをきっかけに「幸せ感」が伝わってくるモノを記事にしてお届けしています。ギフトって目には見えない「幸せ」というものも贈っているのですよ。

研究開発部 主席研究員/事務局長:水田

贈り物相談室・店づくり相談室

「noteを使って発信しよう」と決めた初期から連載を続けているマガジン。
プロフェッショナルの視点から、過去に基づく現状の解説や気づきを与えてくれています。
定番連載の「贈り物相談室」と「店づくり相談室」について、振り返ってみると・・・

今年1月の贈り物相談室は「チョコレート戦争」でスタートしました。
バレンタイン前に白熱する百貨店のチョコレート合戦にまつわる裏話的なストーリーが人気を集めたようです。昨年の贈り物相談室では、月ごとのオケージョンやシーズンギフトをテーマにトピックスを執筆していましたが、一年を通して書き続けると話題が少なくなるという課題がありました。
そのため、2月以降はギフトに焦点を当て、カタログギフトの誕生から今後の動向に至るまでを記述しました。そもそも贈り物相談室への問い合わせが増えることを期待して始めた企画でしたが、残念ながら一件も問い合わせがありませんでした。

春ごろからは、報道で「カスハラ(カスタマーハラスメント)」の話題が取り上げられることが増えたため、それに関連して過去の体験をベースにクレーム対応のエピソードを披露する形に内容を変更しました。その際、「贈り物相談室」というタイトルではテーマに合わないと感じ、かつてテレビドラマの舞台となった百貨店の「デパート!物語」にちなみ、「お客様相談室」というタイトルを新たに設けました。

今後は、「贈り物相談室」と「お客様相談室」の双方に適したトピックスを工夫しながら投稿していきます。これからもお楽しみいただければ幸いです。

副理事長:髙木

店づくり相談室は、社会課題を解決していくために、お客さまを主語とした店舗のあるべき姿に向けて、人の心にスポットを当てたテーマを選んでいきたいと考えています。
お客さまが求めるCXMDはモノ単体では作ることができません。世界観もモノ単体では作れません。生きているモノは循環し、無機質なモノは循環しません。オーガニックな循環する経済が必要な時代に、お客さまが求める世界観に刺さるモノコトと意味を考えながら、店舗が目指すべき方向性を多角的に問いかけていきます。

専務理事:荒木

贈り物相談室への問い合わせ、なかったんですね。
贈り物相談室"専用"の問い合わせフォームや、問い合わせQ&Aみたいなものが必要だったのかもしれません。
2025年は問い合わせしやすい工夫をしていきましょう!
そして、業界裏話が聞けそうな「お客様相談室」の今後も楽しみですネ

山田晴久のギフトのココチ

ギフト研究所代表理事の山田さんにお願いしている連載。
第1回は「ギフトの定義」でした。

ギフト研究所として向き合う「ギフト」の考え方、在り方を毎月表現しています。
今後の展望など、あるのでしょうか?

「感謝の美学」としての「ギフト」の素晴らしさを広く伝え、ギフト研究所のブランド力をさらに高めていきたいと考えています。
また、読者の皆さまに楽しんでいただきながら、アイデアが広がり、新たな展開を生むきっかけとなるような読み物をお届けしていきたいですね。

代表理事:山田

いかがでしたか?
各担当者の皆さまにインタビューを行い、普段はなかなか聞けない想いを集めてみました。「こんな思いで記事を書いているのか」「こんな視点で編集されているのか」と、制作の裏側を知ることで、さらに興味が湧いてきたのではないでしょうか?

次は作品(記事)そのものに目を向けてみましょう。作り手の想いを一旦脇に置き、文字情報(データ)だけを抽出して解析することで、新たな発見があるかもしれません。

共起ネットワーク?

共起ネットワークとは、文章中の単語やフレーズなどの要素をノード(丸)として表し、それらを接続するエッジ(線)で単語間の関連性を可視化したグラフです。

共起ネットワークは、テキストマイニングの手法として人気があり、マーケティングや文献調査、ソーシャルメディア分析などの分野で活用されています。

ということで、以下の方法でやってみました。

  1. note APIを使ってnote記事本文を取得

  2. Pythonで品詞分解(形態素解析・分かち書き)

  3. 名詞のペア、登場回数をカウント、グラフ作成

かなりいい加減かもしれませんが、傾向だけでも掴めれば、、、
専門家ではないので色々つっこまれると困ってしまいますが、結果のグラフは以下のようになりました。

ギフトを中心にいろんな単語と繋がっています。

🔽詳しく確認したい人はこちら🔽

🔽2024年の投稿に絞ったものはこちら🔽

かなり雑なので、「ギフト」と「研究所」が分かれてカウントされ、強い結びつきがある結果に。(当たり前!)

私たち自身、この単語の集まり(ネットワーク)から届けたいキーワード、ギフトに関連するトピックを発信できているか、確認できますね。

「MTG」や「公式サイト」といった単語が出てきてしまうのは、こちら都合の内容をお伝えしているからでしょうか、、、

ギフト研究所として発信したい内容は?
読者のみなさまが期待している内容は?

それを考えるいいきっかけです。振り返り、大事!
みなさんもぜひ今年のうちに、今年の振り返りを。

振り返った結果どうだったのか、コメント頂けたらうれしいです🙇

ちなみに頻出単語を可視化するとこんな感じ。

ギフト研究所のnoteでは、こんな単語がよく出てきます。
「世界」っていつ出てきたんだっけ?

2025年もnote投稿を頑張りつつ、みなさまのお役に立てる情報を提供できればと思います。

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