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山田晴久のギフトのココチ

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毎月1日、一般社団法人ギフト研究所代表理事の山田からのメッセージ・今後の活動などを投稿します。
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ギフトの定義

こんにちは。GRIメンバーズ事務局です。 毎月1日はギフト研究所代表山田からメッセージをさせ…

ヒトはなぜナンバーにこだわるのか?

〜ミレニアム2000年の思い出〜 もう四半世紀も前の話になりますが、ミレニアム2000年の年は1…

心を託す美しい使者 ”ギフトアイテムのトップは「花」”

〜世界的には贈り物の主流は「花」だが日本では菓子?〜 古今東西を通じて、世界中で最も多…

「健康ギフト」

〜「お元気でね」のメッセージと共に〜酒好きの友人が、最近肝臓を痛めてしまったと聞きまし…

「季節のご挨拶」ギフト

「突然ギフト」産地直送のシステムが定着して、とれたての魚や果物・野菜が、どこからでも誰…

ギフトはこんなに大きなマーケットなのに本も資料も少ない不思議

ギフト市場の本当の数字はとらえ切れるか?永年ギフト関連のビジネスに携わってきましたが、…

ギフトのミスマッチ

よくあるギフトのミスマッチ〜好意だけでも届いてほしい所属するボランティア団体の先輩からこんな話を聞きました。アフリカへ援助物資を贈るにあたり、何が良いかと団体内で話し合った結果、とにかく子供たちのミルクが不足しているに違いないからと粉ミルクを送ったそうです。ところが「これからはあまり粉ミルクを送らないで欲しい」との返事が戻ってきて、がっかりしたそうです。 それは、乳幼児に粉ミルクを飲ませると(出の悪い母親の)母乳を飲まなくなり、離乳が早まってしまうために次の妊娠が早まり、人

人間観察の宝庫徒然草から読み解く

「良き友」とは 兼好法師は徒然草のなかで、「良き友、三つあり。一つには、物くるゝ友。二…

日本が世界一のギフト大国になった理由とは?

各国の国民性からの推察こんな例え話があるそうです。 世界航路の豪華客船が今まさに沈もうと…

『目食帖』(もくしきじょう)

昭和初期の「貰い物図鑑」先日資料を調べていたら、明治から昭和初期にかけて活躍した斎藤松…

ギフトパッケージの価値

バレンタインが近づいてきました。この時期、気になるのはバレンタインの商品がどんなパッケ…

人はなぜ贈り物をするのか

人は本来ケチなのか?気前が良いのか? マーシャル・サーリンズ(アメリカの文化人類学者)は…

ギフトは贈り先の喜ぶ顔を想像して

 11月17日の「ギフトで日本を元気にする会」では80名を超える皆さまにご来場いただきました。…

話し上手は聞き上手、贈り上手はもらい上手

 パーティーや会合などの交流の場で、私たちはまず知っている人を探して集まりがちですが、外国の方は知らない人に話しかけて積極的に交流を広げようとします。ゴルフのクラブハウスでも、私たちは一緒にラウンドした人と食事をしますが、海外では、クラブメンバー全体との交流を優先するようです。ゴルフ発祥の地イギリスの紳士も、誰もが社交的なタイプでもないのでしょうが、名門セント・アンドリュースなどの支配人は、メンバー同士の交流を促し、コミュニケーションが円滑になるように席を勧めることで、クラブ