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パラサイトについて考えてみた

※ 『パラサイト 半地下の家族』の内容についての記載はありませんので、ご安心ください。

先日、『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞において作品賞を含む4冠を獲得したことが大きなニュースとなりました。このニュースを見たヨウムと友人との会話がこんな感じでした。

友人「パラサイト、アカデミー賞獲ったね」
ヨウム「韓国映画、海外向けのもの多かったし当然といえば当然なのかな」
友人「でも私は日本映画の方が好きだな!」
ヨウム「邦画は国内向きって感じだしね」
友人「…じゃあヨウムは何か韓国映画知ってるの?」
ヨウム「新感染とかお嬢さんとか。観たことはないけど。」
友人「韓国の人もそれぐらいの本数なら日本の映画は知ってるよね?」
ヨウム「まあそうじゃない?」
友人「そうだよね。やっぱり私は日本映画が好きだな…!」
ヨウム「(・・?」

…とまあ、ご覧のとおり絶妙にかみ合いませんでした。笑

振り返ってみると、多分友人は

韓国映画が世界に認められたね!

でも日本映画も同じくらい世界に認められる魅力があるよね!

と主張したかったんだと思います。
でもヨウムは、

(※K-Popも日本市場や洋楽市場によく進出しているなあ)

韓国映画は、日本映画よりも
海外市場を強く意識している作品が多いんだろうなあ

パラサイトがアカデミー賞を獲るのは当然だなあ

と考えてしまい、同じ土俵で話をしたい友人vs別々の土俵だと思っているヨウムの間にすれ違いが起こったのではないかと思いました。どちらが良い悪いではなく、まして友人を非難するわけでもなく、物の見方(同じ土俵で見るか/違う土俵で見るか)は人それぞれだなあと改めて実感したエピソードでした。

皆さんにとってパラサイトはどちらの土俵にいましたか?

ではまたどこかで🐦

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