言語スイッチ | 母国語 継承語 外国語
親子で母国語が違うため、お互いの表現力と理解力に差異が生じてきます。
仏語 = 現地語 = 子の母国語 & 親の第二外国語。
日本語 = 子にとって親からの継承語 & 親の母国語。
英語 = 子の第二外国語 初心者 & 親の第一外国語 バイリンガル
そら耳や駄洒落のような言い間違い、聞き間違いは日常茶飯事です。私達の日常会話は笑いと聞き返しの連続、繰り返し再生です。
なので、正確に理解して欲しい時は念のため日本語と仏語で二回伝えています。
子は多言語に慣れていて、必要に応じ話し相手の言葉に応じて、柔軟に言語を切り替えています。
欧州生まれの子にとって、そして多くの欧州、ベルギーの人々にとって、頭の中の言語スイッチを使い分ける習慣は、当たり前の暮らしの一部になっています。
ベルギーで出会った友人や同僚達は、殆どの人が4~5言語を使いこなし、又それ以上の言語を操る人も時々います。
多言語の生活で、学校や会社で、また親子間でもお互いの言葉の不便さ意思伝達の難しさを、私は日々実感しています。
子がどう感じているのかは未確認なので、いつか聞いて見たいと思います。
お読みいただきありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください。