#030 この先、絶対に市民農園ブームが来ると思う10個の理由 第1話:プロローグ
皆さん、こんにちは。
いよいよ新年度が始まりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、先日こどもの小学校の入学式があり、またひとつ大きく成長した我が子の姿を目にし、感極まるものがありました。
さて、GreenLushでは現在、いわゆる市民農園の開設、運営に向けて少しずつですが、日々活動をしています。
市民農園というのは簡単に言うと、区切った農地を利用者に提供し、利用者に自由に作物を育ててもらったり、収穫作業などの農業体験を提供するといった営農形態です。
「シェア農園」「体験型農園」「ふれあい農園」など様々な言い方はあるかとは思いますが、内容は大体同じだと思います。
このように、一言で言ってしまったらそれだけのサービスではありますが、私はここにに素晴らしい可能性やチャンスが秘められていると確信しています。
このシリーズではGreenLushの代表である私がそう確信する理由について説明しながら、タイトルにもある通り、近いうちに「絶対に市民農園ブームが来ると思う10個の理由」についてお話します。
これまで「市民農園」という営農形態はそれほど一般的ではありませんでした。
しかし、時代の過渡期にある今現在と近い将来、「市民農園」という営農形態が「レジャー&クリエイティブ」な包括的なビジネスの域に達することを確信しつつ、これから何回かに渡ってその理由についてお話したいと思います。
それでは引き続きご覧ください。
そもそも、GreenLushの代表である私は、かねてから市民農園という営農形態に可能性とチャンスを感じており、開設に向けてまずは理想的な場所を探していました。
その理由と、「絶対に市民農園ブームが来る!」と断言できる理由は所々重なり合う部分がある訳ですが、前置きはこのぐらいにして先に結論を述べます。
これがこの先、近い将来、絶対に市民農園ブームが来ると思う10個の理由です。
①食の安心・安全性に関心が高まってきているから
②コロナ過を経てレジャーブームは確実に再来し定着するから
③消費行動が「モノ消費」から「コト消費」「トキ消費」に移行しているから
④多くの人が健康を意識するから
⑤高齢化や健康寿命の向上によって時間や体力が余るから
⑥今後益々、他者との繋がりや自分の居場所が大事になるから
⑦高齢化と離農者増加により日本全国で農地が余るから
⑧働き方改革や2024年問題の影響から物流に懸念が生じるから
⑨AGI(汎用人工知能)の普及と更なる技術革新によって多くの人が暇になるから
⑩大災害や戦争、紛争が起きる可能性があるから
次回からこれらの理由について一つ一つ説明していきたいと思いますが、
第一回目の今回はプロローグとして、ここで言っている「ブーム」とはどういうことかだけ、まずお伝えしておきます。
私は大きく、二つのブームが来ると考えています。
それは市民農園を「利用する」ブームと「開設する」ブームです。
今現在、足元では少し下火になりましたが、キャンプブームもそうであったように、キャンプする人が増えると、「自分でキャンプ場を作りたい!」と思い実行する人も数多くいましたよね?
それと同じよな現象が必ず起こると思います。
今後、近い将来、市民農園という”サービス形態”は、キャンプ場やフィットネジム、ボーリング場等と同じような感覚で一般的になると思います。
この「キャンプ場」、「フィットネスジム」や「ボーリング場」と比較する理由は、これからゆっくりと説明していきますが、各市町村、私営での運営施設がおおよそ2~3個できるのではないかと予想しています。
その時、「GreenLushの市民農園は先駆けだったね」と言われたいですね。
そう考える理由については今後、追々書いていきたいと思いますが、第一回の今回はここまでです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
続く。