二号インターン生の卒業note。自分の強みを見つけた想像を超える環境
グリーングロースの2号インターンとして活動してきた加藤虹歩さんのインタビュー記事です。社内の雰囲気や、インターン生が実際にどのような業務を任せてもらえるのか、会社のリアルがわかるnoteになっています!
今、熱く真剣になれるインターン先を探しているあなたは必見です!
ーグリーングロース初のインターン生卒業号!ということで、これまでの活動内容など赤裸々に語っていただきたいと思います!今日はよろしくお願いします。
早速ですが、加藤さんがグリーングロースに入社したきっかけや背景を教えてください。
よろしくお願いします!
代表の河野さんとは早稲田大学のコミュニティで出会い、そこでの運営を通して人となりは知っていました。そして、ある日のミーティングでお話していたときに「インターンやらない?」ってお声がけいただいたことがきっかけでグリーングロースに興味を持ちました。
はじめは戸惑いもありましたが、河野さんの思いや経営理念に共感をしたことが一番の理由でジョインを決めました!
ー加藤さん自身、環境問題にはもともと興味があったのですか?
はい、もともと環境問題は私にとってすごく身近でした。私は愛知県名古屋市の端の地域で育ったのですが、毎年、洪水警報が発令されるほど洪水がすごく多いとこなんです。地球温暖化は洪水の程度や頻度にも影響を与えると知り、大切な人を守るために自分に出来る事は何だろうと考えた時に、地球環境へのインパクトが大きいエネルギーに関心を持ちました。ただ、当初は自分の中で、太陽光発電のパネルを建てることと大切な人の笑顔や幸せがうまく結びつかないというモヤモヤも感じていました。
ですが、河野さんの話を聞いていると、再エネが普及したらみんなの固定費が下がり、お金に縛られなくなる生活が来る、するともっと挑戦したいことや好きなことにお金や時間を使えるようになるという世界に共感できました。
ーなるほど、確かに一見結びつかないけれど、俯瞰してみてみると回り回って全てがつながっていますよね。入社後、具体的にどのような業務内容を担当していましたか?
主に2つのプロジェクトを任せていただいておりました。
一つはゴルフ場のプロジェクトです。使われていないゴルフ場の土地や、経営が厳しい土地に太陽光パネルを設置するというプロジェクトでした。条件に合致するゴルフ場をリストアップし、ゴルフ場の近くに送電網の空き容量があるかを問い合わせたり、資料作成をしたりしていました。
二つはインターンの採用責任者です。会社の中で一人目のインターン採用担当として、どういう媒体を使えばいいか、スケジュールをどのように進めるか、1から考えて河野さんに提案をしていました。
私は主に、noteを通しての執筆拡散をし、候補者とのやり取り、面談など上流から下流までを裁量持って挑戦させていただきました!
ー入社したばかりで、採用責任者はすごいですね!まだ自分自身がわからないこともたくさんある中でキャッチアップなども大変だったと思います。その中でもなぜ加藤さんはやり切ることができたのですか?
河野さんが私の主体性に任せて下さり、提案大歓迎というスタンスだったので、自分の頭でこうしたらいいんじゃないかと試行錯誤をできたところと、いざ提案をしたときに丁寧にフィードバックをいただけたことで頑張れました。確かに、採用未経験の中で、募集要項を策定したり、タスクの抽出をしたりなどハードなことは尽きませんでした。
けれど、一つ一つ形になっていき、そのたびにチームの方が褒めてくださるのがすごく嬉しかったです。
今でも「あの時のnoteが、今の会社の資産になった」という風に言葉にして伝えてくださるのでやってよかったなと思います。
ー暗中模索の中でもなんとか導き出して、しっかり答え合わせをして少しずつ前に進めていくいい環境だったんですね。初めから採用担当を志望していたんですか?
入社当初は何が自分に合っているのかわからず、実ははじめ営業電話に挑戦したんです。それが、全然うまくいかなくて(笑)
河野さんが適正を即座に判断してくださって、きっと加藤には採用が向いていると思うと、採用にアサインしてくださったんです。
当時河野さんが私に「自分が信じている価値や魅力を伝えることが強み」と伝えてくれて、人それぞれの得意不得意がありそれぞれで頑張ればいいんだなという風に割り切って採用に集中することができました。
ー強みを活かして、さらなる強みにしていくことができたんですね!そこでの仕事を通してのご自身の学びや変化はありますか?
たくさんあります。まずは、脱炭素という業界にどういうプレイヤーがいてそれぞれどのフィールドで戦っているのかなど業界全体のことが俯瞰して見れるようになりました。
その他の学びを集約すると主に3つあります。
1)先回りして動く大切さ
認識のすり合わせは走り始めにしたほうがいい、進捗報告は聞かれなくても自分から情報を報告するなど、一見当たり前のことですが、ここでの業務を通してより相手が動きやすいように、プロジェクトが円滑に進みやすいように考えて動けるようになりました。
2)周りを頼れるようになったこと
人に頼ることが苦手だったのですが、一人ができることは限られているし、それぞれ得意不得意があるから、自分にはどうにもできない部分を判断し、周りを頼ることができるようになりました。それが結果的に成果物のクオリティを上げ、会社のためにもなることを実感しました。
3)"意思"と"意図"を意識すること
与えられたものを盲目的にこなすだけではなく、そこに自分の意思と意図をのせることが大事だということです。分からないなりにもまずは自分の頭で考えて、「自分はこう思う」という自分らしさを活用していくことを意識できるようになりました。
これらは、定期的に実施される1on1やフィードバックの機会で言語化することができました。それらの機会が多いこともこの会社の大きな魅力だと思います!
ー自己内省や大人メンバーと話せる機会がたくさんあるのは、成長を実感できたり、後々の人生の財産にもなりますよね。
加藤さんはグリーングロース卒業後は何をする予定ですか?
サステナビリティと教育をテーマに掲げてデンマークに留学に行きます。日本では、これから気候変動が進んでいったときに自分たちの生活がどうなるのか、未来の世代にどのような影響があるのか、広く国民にイメージが浸透していないことに課題意識を感じています。一方、デンマークでは若者から高齢者まで社会全体に「地球環境を守らなければいけない」という意識が共有されていて、食や建築、交通など生活のあらゆる面にサステナビリティが浸透していて、それが人々の幸せにも繋がっている国だという印象があります。福祉や教育の面からみても非常に興味深い国であり、その文化や生活様式に純粋に興味があります。
ー具体的に学びたいテーマがあって素敵です!そんな加藤さんの将来の夢はなんですか?
まだふわっとしていますが、将来サステナビリティの要素も入れ、子どもたちと対話や体験を通して共に学ぶ場を創りたいと思っています。
さらに所属や年代を超えた対話により化学反応が起き、またさらなる新しい挑戦、共創につながっていく場を作ることに憧れがあるんです。
自身も周りに大学に進学した大人が少ない中で、様々な場に飛び込んで行ったら、今、思いも寄らない人生を送れているので、出会いや対話、体験を通して生まれや育ちの環境に関わらず、その人の可能性が最大限生かされるきっかけとなるような場を創ることに興味を持っています。
また、河野さんをみていて、起業に対する興味も強まりました。
起業はなんとなくキラキラしているみたいなざっくりとしたイメージだったのですが、想像以上に泥臭く、地道で、その中でも本気で情熱を持って取り組んでいる大人の姿を純粋にかっこいいなと思い、起業への思いが強くなっていきました。
ーグリーングロース、そしてデンマークでの学びがストレートに活用できそうですね!それでは最後にこれからインターンを考えている方に一言いただけますか?
大学の間に本気で何かに打ち込みたいとか、何をしたいかわからないとモヤモヤしている人がいれば、この上ないほどの刺激的でワクワクできる環境がここにあります。私も、本気で打ち込んだら自分の得意なものや、新しい自分にも出会えて、入社当時には想像もできなかった特別な時間を過ごせました。だから、もし興味がある人がいれば、ぜひ一歩踏み出して挑戦して見て欲しいと思います。
ーありがとうございます。いつか加藤さんが大きくなってグリーングロースとも良い化学反応が起こることが楽しみです!
-おまけ-
加藤さんには内緒で、同チームメンバーにメッセージを寄せてもらったので添えておきます。
代表河野さんから加藤さんへのコメント
チームメンバーYさんから加藤さんへのコメント
チームメンバー桜井から加藤さんへのコメント
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