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生涯ベストアルバム10位に入る名盤(自画自賛)を折に触れて聴く。

noteだと<クリエイター名>が呼称として正しいんですかね。いわゆるペンネームの箇所。
ぼくにとって<greenfuse>がそれに当たるのですが、その由来というか、なぜgreenfuseを名乗っているのか。について綴ると、

その昔「GREEN FUSE」という名のバンドをやっていたことに所以します。

正式に解散したワケではなく。メンバー各々が、家族を持つようになったり、バンド活動より時間を割かなくてはいけない仕事や優先的な諸々が浮上してきたことで。よくある話ですが、なんとなくフェードアウトしていった感が否めなく。

大好きなバンドだったから。その名を残しておきたくて。以来、はてなブログを始めるときに拝借するようになり。noteに引っ越してきてからもgreenfuseを名乗っているワケです。

「GREEN FUSE」という名は、ディラン・トマス(Dylan Thomas)の詩から取られている。ぼくより10歳年上の、バンドのリーダーが命名した。

"The force that through the green fuse drives the flower"
(緑の導火線が花を駆り出す力)

年に一度か二度。GREEN FUSEが残した音楽を、ふと、聴きたくなることがある。1997年に自主制作で作った唯一のアルバム『SEVEN SONGS』を折に触れて聴き直すこと。そんな通過儀礼的なタイミング(季節)が、昨日あたりから、またやってきた。

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聴くたびに。バカなことを自白するようだけれど。
「何度聴いても素晴らしいアルバムだなぁ」と思うのです。

ぼくの楽器は、ドラム。
自分がやっていたバンドで。自分が叩いて録音した作品を自ら賞賛するなんて。自画自賛、心底お気楽な、幸せなヤツーー

ーーはい、それはそうなんですけど、、

これまで、とくにロックというジャンルに括られそうな音楽を、あえて雑多に、たくさん聴いてきたつもりだけれど。

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洋邦問わず。この『SEVEN SONGS』は、客観的にいって、ぼく自身の生涯ベストアルバムの10位くらいに入る、名盤だと思っているのです。

この場を借りて。
1人でも多くの人に聴いて欲しいな、という(押しつけがましい)思いに加えて。
いつの日か、また。GREEN FUSEとしてメンバーが集まって、音を出したいな、という希望を込めながら。

いくつか曲を貼りたいと思います。

全曲はこちらから。
https://soundcloud.com/meganekinoco/tracks
「『ブルー・マスク』以降のルー・リード」という例えに「!」とキた方は、とくに聴いて欲しいです。

ディラン・トマス(Dylan Thomas)つながりで。
大好きなコナー・オバーストとフィービー・ブリジャーズによるプロジェクト、BETTER OBLIVION COMMUNITY CENTERから。
こちらも、傑作です。
(同列に並べる幸せなヤツ、、。)

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