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目次(「石神井川上流地下調節池整備計画」について)

【これまでの執筆の目次】
はじめに:これまでの経緯と執筆の背景
1.石神井川上流地下調節池の計画規模は必要か
(1)南町調節池は溢水したことがない
(2)上流には既に4つの調節池があり安全に治水が行われている
(3) 護岸整備に長期間を要するエリアは限定的
2. 石神井川上流地下調節池整備事業の費用便益分析は適切か
(1)現実と乖離した氾濫図の作成
(2)河道整備部分の便益まで計上した誤った計算
(3)あまりにも少ない開示資料
3.石神井川上流地下調節池整備事業の事業評価について
(1)溢水被害の場所を考慮して議論すべき
(2)近年の浸水被害は北区で発生
4. 過去の水害の原因を踏まえた対策の必要性
(1)石神井川流域での浸水被害は内水氾濫と北区での溢水
(2)内水氾濫の防止も考慮した対策を検討するべき
5. 安全・経済的な代替案を検討するべき
(1)河川脇の用地の活用
(2)東伏見公園拡幅予定地の活用と「伏見通りアンダーパス」の冠水リスクの解消
(3)短時間で急な増水に適した対策を
6.あらゆる関係者が協働した「流域治水」の実現を
7.「石神井川上流地下調節池整備事業」の残された論点-流域の浸水被害の低減に向けて―

【執筆内容と誤りの指摘等のお願い】
 Noteは1本ずつでも内容が理解できるように執筆しました。そのため、内容の重複があり、全体のまとまりは不十分です。そのようなバラバラの原稿(Note)ですが、全体としては上のようなテーマ分類としました。
 時間がない場合には、第7章に残された論点をまとめていますので、そこから読んで頂ければと思います。(それぞれのNoteには、上の目次からリンクさせています。)

 なお、それぞれの原稿(Note)には、以下の断り書きを付して公開しています。
「※ 筆者は、正確で中立的・論理的な議論を望んでいます。このため、もし上記の執筆に誤りなどがあった場合には、是非、筆者(2024naturegreen@gmail.com)までご連絡下さい。訂正すべき箇所は、訂正するなどの対応に努めたいと考えています。」 
 2024年7月4日に1本目を公開して以降、4000回以上の閲覧を頂いています(2024年8月29日時点)。閲覧者から共感の反応は多く頂いていますが、間違いの指摘や訂正の依頼は届いていない状況が続いています。
 今後も、事実や私の認識・解釈の誤りがあれば、内容の修正を加えていきたいと思います。

 これまでの原稿が、合理的な対策による石神井川の治水安全度の向上の一助になることを祈っています。また、内水被害の低減も視野に入れた「流域治水」への転換によって、上流域の水害全体の低減と、より良い河川・地域環境の創造につながることを祈念しています。

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