最近の記事
5-(2) 安全・経済的な代替案を検討するべき(その2):東伏見公園拡幅予定地の活用と「伏見通りアンダーパス」の冠水リスクの解消
〇はじめに 東京都は石神井川上流地下調節池整備計画を進めようとしています。この地下調節池は、武蔵野市の武蔵野中央公園から西東京市の南町調節池を結ぶ貯水量30万㎥の巨大なトンネル式調節池です。 Note 1では、石神井川上流域においては、今後、河川整備が進められるため、整備事業と合わせて河川脇用地の活用が可能であることを説明しました。また、河川脇で雨水貯留できる調節池や空間の創造は、以下の長所があることを説明しました。 ① シールドトンネルによる地下調節池より建設費が安くな